
冬カラーも春まで使える!「コスメの着回し」アイデア3つ
春夏コスメの発売が続々と始まり、明るく華やかなカラーに心を奪われると、これまでお気に入りだった冬コスメが途端に使いたくなくなる……そんな方は少なくないはず。
季節の変わり目には、どうしても新しいアイテムに惹かれてしまいますよね。
とはいっても、せっかく買った冬コスメを余らせてしまうのはもったいないこと。そこで今回は、冬コスメを春まで使う3つのアイデアをご紹介します。
渋色リップは軽やかなカラーと組み合わせて
秋冬に大流行した渋色リップ。ブラウンのアイシャドウやくすみ色のチークと組み合わせると、どうしても顔全体が重たい印象になってしまいがちですよね。
しかし、軽やかなカラーのアイシャドウやチークと組み合わせれば、春先もまだまだ使えます。

出典: GATTA(ガッタ)
アイシャドウ:スック『デザイニング カラーアイズ 09』、チーク:ゲラン『メテリオット ハート シェイプ』 ※数量限定、リップ:スック『モイスチャー リッチ リップスティック 10』
リップは昨年のベストコスメを総ナメにした、秋冬1番人気といっても過言ではないスックの“焦紅”。これに合わせたのは、ブルーとシルバーラメの透けるようなアイシャドウと、ほんのり色づく淡いピンクのチークです。
春らしい軽さはありつつも、リップのブラウンレッドが全体を引き締めてくれるので、ぼやけた顔になりません。春らしい柔らかなメイクが苦手な方も、これならトライしやすいのでおすすめです。
マットなブラウンアイにはブルーラメをオン
秋冬メイクには欠かせなかった、こっくりとした風合いのマットブラウンアイシャドウ。しかし、春先に使うにはやや重い印象です。
そんな悩みを解決してくれるのが、ラメをたっぷり含んだハイライトカラーのアイシャドウ。マットな目元に重ねれば、簡単に明るさと軽さが手に入ります。

出典: GATTA(ガッタ)
アイシャドウ(パレット):トムフォードビューティ『アイ カラー クォード ココアミラージュ』、アイシャドウ(単色):コスメデコルテ『アイグロウジェム BL982』、チーク:エレガンス『エモーショナルフェイス BE401』、リップ:クレドポーボーテ『ブリアンアレーブルエクラ 03』
今回はブルーをチョイスしましたが、ハイライトカラーなら他の色味でもOK! ピンクやグリーンも、春らしい華やかさが出ますよ。
また、さらに軽い印象に仕上げたいときは、リップはグロスを合わせるのが正解。しっかり唇に色を与えつつも、みずみずしくて透明感のあるものを選びましょう。
筆者のおすすめは、クレドポーボーテの『ブリアンアレーブルエクラ』。大人の女性にぴったりのカラー展開で、やりすぎないツヤ感も魅力です。
くすみ色チークにはラベンダーをブレンド
落ち着いた大人っぽい雰囲気や色気を演出してくれるくすみ色チークも、澄んだカラーが活躍する春に使うと、暗い印象になりがち。
そんなときは、ラベンダーカラーのチークをブレンドして、あなただけの新しい色をつくってしまいましょう。

出典: GATTA(ガッタ)
アイシャドウ:コスメデコルテ『アイグロウジェム (上)PK883(下)PK885』、チーク(右):ゲラン『ローズ オ ジュ 05』、チーク(左):コスメデコルテ『クリーム ブラッシュ PU150』、リップ:イヴサンローラン『ヴォリュプテ ウォーター カラーバーム 2』
頬をほんのり明るくしたい方は、ベースにラベンダーを仕込みましょう。もっと透明感がほしいなら上からラベンダーを重ね、さらに明るくしたいならベースにも仕上げにも使ってみてください。
ラベンダーカラーをブレンドすれば、くすみ色チークも、澄んだピンクのコスメたちと合わせられます。世界に1つだけのカラーをつくって、“春らしさ”を自在に操ってくださいね。
ちょっとマンネリを感じるようになってしまった冬コスメも、組み合わせや使い方次第で、春に似合う新しい顔を見せてくれます。ほんの少しだけ工夫して、お気に入りのコスメを長く愛してあげてくださいね。
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