
乾燥肌で悩んでない?美容家に聞く「洗顔」の見直しポイント3つ
乾燥する季節、洗顔をすることによって必要な皮脂まで落ちてしまうのでは、と心配になっている方も多いのではないでしょうか。
お肌を乾燥から守ることは大切ですが、残ったままの皮脂汚れが酸化してしまうことも、肌トラブルのもとになってしまいます。
今回はコスメコンシェルジュで美肌研究家の筆者と一緒に、正しい洗顔法を見直してみましょう。
朝でも洗顔はマスト
メイクをしていないし朝は洗顔をしないという方は今すぐ見直すポイント!
寝ている間も皮脂の分泌や雑菌が付着していることも多く、その余分な皮脂汚れなどが酸化してしまうと、吹き出物をはじめとする肌トラブルを引き起こす原因になってしまうことも。そのため朝でも洗顔料を使って軽めの洗顔をすることをおすすめします。
しかし、朝にお肌の乾燥がかなり気になるという時は洗顔料は使用せず、ぬるま湯のみの洗顔にした方が良いでしょう。
洗顔は刺激を最小限に
クレンジングで汚れをしっかりオフしたい気持ちから、ゴシゴシお肌を擦って洗顔していませんか?
そのゴシゴシ洗顔による摩擦で、お肌は傷ついてしまっています。必要な皮脂だけでなく、バリア機能も低下させてしまう恐れもあるので、今すぐ洗い方を見直しましょう。
洗顔料を使用するなら、しっかり泡立ててキメの細かい泡を作って。手で直接肌に触れるのではなく、その泡を使って押し洗いするイメージでおこなってみてください。
キメ細かい泡の見極め方
洗顔料を泡立ててキメの細かい泡を作るとありますが、キメの細かい泡の見極めが難しいと思う方も多いのではないでしょうか。キメの細かい泡の見極め方と簡単に泡立てる方法についてもご紹介しますね。

出典: GATTA(ガッタ)
まず、キメの細かい泡の見極め方。泡立てた洗顔料を手のひらにのせたまま逆さまにしても、泡が落ちなければOK。

出典: GATTA(ガッタ)
簡単な泡立て方法は、水と空気を使いながら行うこと。まず洗顔料を手のひらにとり少しずつ水を加え、その都度くるくると指を使って泡立てていきます。片方の手を器のようにして空気を含ませながら泡立てるのがコツ。

出典: GATTA(ガッタ)
何度か少しずつ水を加えながら泡立てていくと、ぷるんとした弾力のある泡ができあがっていきますよ。
乾燥しているから必要な皮脂まで落としてしまうとお肌がカサカサになってしまう、と洗顔を避けていた方は今日から少し視点を変えてみましょう。必要ない汚れはしっかり落として、洗い流してしまった皮脂はスキンケアで保湿をして補って。
お肌は“清潔に保つこと”、そのうえで“潤いを与えてあげること”が大切。肌トラブルを防ぐためにも、ぜひ見直してみてくださいね。
【関連記事】
※ 「ご連絡させて頂きます」ってどこが誤り?間違えやすいNG表現2つ
※ 本当に使えるのはこれ!「ダイソー・無印良品」の収納グッズBEST3
※ 「了解しました」はどっち?マナー講師に聞くやりがちNG言葉づかい3つ