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女性に力を。ジェンダー平等を訴えるハリウッド女優たち

2017.04.29 17:00
出典: UNWoman

世界経済フォーラムが2016年に発表した各国における“男女格差”を測るジェンダー・ギャップ指数で、日本は144か国中111位だったことをご存知ですか?

この指数は、経済活動や政治への参画度、教育水準、出生率や健康寿命などから算出されているもの。近年、日本でも女性の社会進出という言葉を聞く機会は増えてきたものの、世界でみると日本の男女平等レベルは低いということがわかります。

 

ジェンダー平等は自分には関係のないこと?

社会進出と聞いても自分には関係なく、バリバリとキャリアを築いていこうと思っている人だけの話だと考えたり、育児かキャリアかなどといった“女性の生き方は二者択一である”という考え方を当たり前のことのように受け入れたりしている女性も少なくないはず。

一方、世界に目を向けてみると、私たちが憧れる美しいハリウッド女優たちの中には、ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関であるUN Womenの親善大使としてジェンダー平等を訴えている人たちが。彼女たちは決して“キャリアだけ”を選択したわけではなく、そもそもそういった考え方自体を世の中からなくし、社会を変革するために発信しています。

 

若い女性のエンパワーメントに尽力するエマ・ワトソン

出典:http://www.unwomen.org/

現在公開中の映画『美女と野獣』でも美しい姿を見せているエマ・ワトソン。彼女がUN Womenの親善大使に任命されたのは2014年の7月8日。

少女の教育振興にかかわり、人権活動を行っている彼女は若い女性のエンパワーメントに尽力しています。

UN Womenによるジェンダー平等のための連帯キャンペーン『HeForShe』に推進しており、彼女の国連でのスピーチはとても力強く、聞く人に勇気と希望を与えるものでした。

 

子育て支援の整備に尽力するアン・ハサウェイ

出典:http://www.unwomen.org
Pictured: UN Women Global Goodwill Ambassador Anne Hathaway delivers her keynote address.
Photo: UN Women/Celeste Sloman

『プラダを着た悪魔』などでおなじみのアン・ハサウェイがUN Women親善大使に任命されたのは、2016年6月15日。

長年、女性・女児の権利を支持してきた彼女は、ジェンダー平等を阻む主要な問題のひとつとして、特に家庭におけるケアワークの負担の問題に焦点をあて、目に見える変革を起こすことができる政策の導入・実施に向けて取り組んでいるそう。

2017年の国際女性デーの記念式典では、有給育児休業に関する基調講演も行っています。

 

女性の社会進出、機会の平等は、男性に負けずに戦っていくことができる“強い”女性だけに当てはまることだと感じてしまうこともあるかもしれません。

しかし、しなやかで女性らしい魅力にあふれている彼女たちが意思を表明している姿をみると、なんだか勇気が湧いてきませんか?

【参考】

UN Women

【画像】

※ ESB Professional / shutterstock

※ UN Women