
時間が無い!はもう卒業!? 「1日を25時間に増やすため」のヒント
“3つの願い”を叶えると言われたら、あなたは何をお願いしますか? ただし、このお願いは、条件があります。“1日に節約できた1時間にしたいこと”でなければなりません。
今回は、マイケル・ヘッペル著『「時間がない!」を卒業する200のアイデア 1日が25時間になる長時間節約術』を参考に、あなたの動機の見つけ方をご紹介します。
時間もお金も努力もいらないなら…
冒頭でお伝えした“3つの願い”はまず、あなたの時間もお金も努力も必要ないものだと考えてください。その上で“1日に節約できた1時間にしたいこと”でなければなりません。
すぐに答えられない人も多いはずなので次のヒントを使って想像力を働かせましょう。
想像力を働かせるためのヒント
例えばこのような“3つの願い”はいかがでしょうか。
・読書、友達と会う、日記をつける
・予定を決める、金を稼ぐ、じっくり考える
・絵を描く、グループ活動に参加する、音楽を聴く
これらのヒントのように1日1時間節約して何をしたいかの3つのことが明確になりましたか? ここでは“動機”が明確になることが目標です。そしてその“動機”が明確になったら紙に書き出しましょう。
この紙が初心に戻る時のカギになります。
時間=人生!
「時間=人生。時間を無駄にし、人生を無駄にするか。時間を支配し、人生を支配するか」とタイムマネジメントの専門家はいいます。
“3つの願い”のようにすべきだとわかっていてもなかなか行動に移すのは難しいですが、“すべき”を“必ずしよう”に変えれば、気付くとその時間は生まれているはずです。
“なぜやるか”の動機を明確にして、いつものままなら24時間だったはずの毎日から、25時間目を生み出してみましょう。
【参考】
※ マイケル・ヘッペル 著『「時間がない!」を卒業する200のアイデア 1日が25時間になる長時間節約術』(阪急コミュニケーションズ刊)
【画像】
※ Asier Romero / shutterstock
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