
むくみ脚スッキリを目指す!どこでもできる「股関節回し」がスゴい
立っているだけでも、座っているだけでも、歩いているだけでも足がむくむ悩みはありませんか?
何もしていないのにと思いがちですが、実は何もしていないからむくみやすくなるのです。
そこでヨガインストラクターである筆者が、どんな時も下半身スッキリ、“ながらでできるケア”をご紹介します。
どこでもできる股関節回しで、腰もスッキリ
立ちっぱなし、座りっぱなしでもむくみがちな脚は、マメに動かしましょう。動かしていないからこそ、むくみやすくなる脚のケアは、股関節を動かしてあげることから始めましょう。
この股関節回しは、脚を回すのではなく、股関節を支点として上半身も動かしていきます。そうすることにより、腰や体側の縮みやすい部位を満遍なく伸ばすことができます。終えた後はスッキリ!
姿勢も楽に伸びやすくなりますよ。
全身で動かす股関節回し
(1)両脚を腰幅程度に開いて立ちましょう。

出典: GATTA(ガッタ)
(2)骨盤で円を描くイメージで脚の付け根から回します。
(3)骨盤を左へ突き出しましょう。上体は自然と右へ傾き、左脚の付け根への刺激、左腰の横の伸びを感じましょう。

出典: GATTA(ガッタ)
(4)そのままお尻を後ろに引き、上体は自然と前へ倒します。脚付け根前後の刺激を感じましょう。

出典: GATTA(ガッタ)
(5)さらに骨盤を右へ突き出します。右脚の付け根への刺激、右腰の横の伸びを感じましょう。

出典: GATTA(ガッタ)
(6)骨盤を前へ押し出します。自然とお腹が伸びて上体が軽く後ろへ倒れます。脚付け根前後の刺激を感じましょう。

出典: GATTA(ガッタ)

出典: GATTA(ガッタ)
(7)脚の付け根、腰、腰の横と気持ち良く刺激、伸びを感じる位置を探しながら、骨盤で円を描いていきます。
(8)左右10周ずつ行いましょう。
腰回りが疲れた時、脚がだるく感じる時、立ちぱなしや座りっぱなしの後にこの股関節周りをするとスッキリします。
とても気持ちがいいので、筆者は暇さえあれば行うストレッチです。
コツは大きく円を描くこと。上半身も同時に倒すこと。いつでもどこでもできるので、疲れた時にはケアしてみてくださいね。
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