
初心者さん必見!「自宅エクササイズ」を始める前におさえたい基本4つ
ジムやスタジオに行く気力はないけれど、適度に体を動かしたい。そんな日もありますよね。そこでまず思い浮かぶのが、“ おうちエクササイズ”。雑誌やウェブに掲載されているエクササイズ・ヨガのポーズを実践している方も多いのでは?
しかし、思ったような爽快感・達成感が得られなかったらどうでしょう ? もういいや、という気持ちになってしまいますよね。
今回はヨガインストラクターである筆者が気を付けている“自宅エクササイズのポイント”についてお話ししていきたいと思います。
1.ヨガマットが1枚あると〇
自宅でエクササイズをするとき、カーペットやフローリングの上でそのままおこなっていませんか?
実際におこなってみると分かるのですが、カーペットでは不安定さ、フローリングでは滑りが気になるはず。これでは、安全に正しくエクササイズをおこなうことができませんよね。
そうならないためにもヨガマットが1枚あると役立ちます。ヨガマットのうえでエクササイズをおこなうと、床との接地面に痛みや違和感がなく、手・足も滑りにくいので、動きそのものが変わってくるでしょう。
2.テレビ・携帯電話はオフ
“ながらエクササイズ”をするときであれば、“テレビを見ながら”でもよいでしょう。ですが、それはあくまでもながらエクササイズのときの話。しっかりと動きたいときにテレビがついていると集中力の妨げになるので、消すことをオススメします。
携帯電話も同様。着信やLINEの受信により、集中力がプツンと切れてしまいます。電源を切ることに抵抗がある人は、マナーモードにしてエクササイズをする場所から離れたところに置いておきましょう。
3.自宅でもウェアを着用
どのようなエクササイズ・ヨガをするのかにもよりますが、普段着やパジャマでは気分が上がりませんよね。特に、自宅では“人に見られないから”という考えから気が緩みがちです。
トレーニングウェアは機能性の高さのほかにも、“動くぞ”というモチベーションアップにも関係してくるので、自宅でもぜひ着用してみてください。
4.やり方に自信がないor難易度が高いエクササイズは避ける
インストラクターがいるジムやスタジオとは異なり、自分一人でおこなう自宅エクササイズ。いろいろな動きに挑戦してみたくなるのですが、“これで合っているのかな?”“ちょっとレベルが高いかも”と、不安を覚えるものは避けるのがベター。
筋肉や関節・靭帯を痛めたり、怪我をしたりする恐れがあります。過去におこなったことがあるものや方法が明確なもの、安全なものをチョイスするとよいでしょう。
レベルを上げたいときは、“一度インストラクターとおこなってから”が安心です。
以上、自宅エクササイズのポイントをお伝えしました。ちょっとしたことではありますが、エクササイズへの意識が変わってくるのでぜひ参考にしてみてくださいね。
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