
歯磨きし「ながら」簡単エクサ! スキマ時間でスラっと美脚を目指そう
プロポーションを維持するのに、定期的なエクササイズやヨガなどを行うことは大切ですが、その場だけ集中したとしても、残りの時間の過ごし方によっては意味がなくなってしまう場合もあります。
そこでヨガインストラクターである筆者が、日々のちょっとしたスキマ時間で行っているながらエクササイズをご紹介します。
スキマ時間に簡単に動くクセを
定期的にジムやヨガスタジオで体を動かして心身を整えることは、日々の生活のハリや癒しとなります。でも忙しくて通えない期間が続くと、それが罪悪感になったり、自分を縛ってしまったりする事もありますよね。
毎日のちょっとしたスキマ時間に、できることをストックしていくと、運動不足の時も、忙しい時も体を動かすことができます。スキマ時間は意外とあるもの。日々の積み重ねを甘く見てはいけませんよ。
「歯磨きしながら」エクササイズ
みなさんが日々の習慣として行っている歯磨き。この時間を活用しないのはもったいないですよね。筆者は必ず体を動かしています。
今回ご紹介するのは、姿勢を整えるのに必須のお腹と背筋ケア。このエクササイズは、バランス力もつくので、歩くだけで足が太くゴツくなる姿勢をケアしてくれます。
ヨガのバランスポーズの基礎となる体の使い方も覚えられるので、早速チャレンジしてみましょう。
(1)利き手と逆の手で歯ブラシを持ち、肘を肩の位置あたりまで上げて歯を磨きます。
(2)歯ブラシを持った手と同じ足(写真では左)に重心を置きましょう。足の裏は、親指、中指、小指に重心を乗せます。
(3)さらに、かかと、スネ、太ももの内側に重心を乗せるように意識してみてください。
(4)右脚の力を抜き、膝を曲げ、お腹の力で脚を引き上げていきます。この時できるだけ右脚の力は抜いておきましょう。

出典:https://gatta-media.com
(5)お腹の力で脚を引きつけ続けながら歯を磨きます。

出典:https://gatta-media.com
(6)脚を引き上げることによって、骨盤が立ちます。この姿勢を維持しましょう。歯を磨いている腕も下がらないように注意して。
(7)適当なタイミングで、反対側に切り替えます。
(8)再びやりにくい方を行っておきましょう。
利き手でない手で歯磨きをするだけで、普段使わない筋肉が刺激されて、体のバランスを調整してくれます。最初はとてもやりにくいですが、歯磨きを丁寧に行うつもりで毎日チャレンジしてみてくださいね。
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