
脇腹にピンポイント!骨盤を整えるポーズでスッキリしたお腹に
この時期増えるのが“寒さ猫背”で骨盤が後傾してしまう姿勢。
腰が丸まった姿勢が定着すると、腰痛やぽっこりお腹が出来上がってしまいます。
そこで今回は、ヨガインストラクターである筆者が、骨盤の傾きでできるぽっこりお腹や、脇腹周りにおすすめのポーズをご紹介します。
骨盤は床に対して真っ直ぐに立てると太りにくい
姿勢が悪くなると、骨盤が傾きやすくなります。反り越しの姿勢の方は骨盤前傾タイプで、猫背の姿勢は骨盤が後傾するタイプ。
骨盤の位置が前や後ろに倒れた姿勢は、腰回りや背中に負担がかかり、お腹や足の付け根周りにお肉がつきやすくなってしまいます。
痩せやすい体型の第一条件は、骨盤を床に対して真っ直ぐに立てる姿勢を保つこと。
ただし、体の歪みや、体の使い方からできる癖、アンバランスさのせいで、意識している時は整っていても、またすぐに戻ってしまう状態になってしまいます。
縮んだお腹を伸ばして骨盤周りを整える
(1)膝立ちの状態から、右脚を大きく前へ出し、膝を曲げます。
(2)左脚は膝を下ろしましょう。

出典:https://gatta-media.com
(3)お腹を真っ直ぐに立てるように意識して、腰を下へ下げていきます。
(4)左脚の付け根から、腰骨の内側、お腹の横が伸びているのを意識しましょう。

出典:https://gatta-media.com
(5)左腕を頭上に上げていき、さらに足の付け根からお腹の横までのストレッチ感を強めていきます。
(6)姿勢を維持したまま5呼吸キープします。
(7)終えたら一度腰を引き上げて楽な姿勢へ戻り、再び腰を沈めてキープします。
(8)5呼吸を1セットとし、3~5セット行います。
(9)反対側も同様に行いましょう。

出典:https://gatta-media.com
ポイントは、前に出した足の位置です。腰を沈めた時に、膝よりも足首が前に出ないように注意しましょう。
膝を折り曲げる角度が深くなると、足の付け根からの伸びが感じにくくなります。
なんとなく腰が痛いと感じる時や、足が重だるいと感じた時にもオススメのポーズなので、ぜひやってみてくださいね。
【関連記事】
※ 自信があるのはわずか7%…数字からみる女性の現状と本当の美しさとは(PR)
※ 足が冷えて眠れない夜もぐっすり!今日からできる簡単ヨガポーズ2選