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キャリア女子必見!仕事の「できる」「できない」をわける3つの意識

2018.01.29 23:30

仕事ができる人と、できない人の差ってなんだろう。

それは何ごとも“自分ごと”ととして考えられているかどうかです。

今回は、角田陽一郎 著『「好きなことだけやって生きていく」という提案』を参考に、“自分ごと化”について考えます。

 

「できる人」の意識とは

働いている人がもつ意識は、大きく3つに分けられるといわれています。

それは、“当事者意識”、“お客さん意識”、“被害者意識”です。

このなかで、“当事者意識”をもっている人だけが、成功を収めることができます。

日本マクドナルドや日本トイザらスを設立した藤田氏も、「傍観者はダメ。どんな仕事も当事者になることが肝心です」と言っています。

 

「お客さん意識」な人の特徴

“お客さん意識”をもっている人は、「仕事はあって当然、給料はもらえて当然」と考えがちで、与えられた以外の仕事には取り組もうとしません。

会社や上司などに対する感謝の気持ちや、「チームに貢献しよう」という意識が低くなっています。

仕事も徐々にマンネリ化し、ついつい受け身な姿勢になっていませんか?

自分から必要な仕事ことを見つけたり、よりよいチームをつくっていくための提案するなど、自発的な行動を心がけましょう。

 

いちばんやっかいな「被害者意識」

3つの意識のなかで、いちばん問題なのがこの“被害者意識”です。

被害者意識をもっている人は、常に「仕事をやらされている」と思っており、たとえ自分が関わる案件でトラブルが発生しても、自分の責任を認めようとはしません。すぐに言い訳をや責任逃れをしようとします。

また、この“被害者意識”のいちばんやっかいなところが、“いつのまにか芽生えてくる”ということです。

ほうっておくと、ラクなほうに流れていくのがわたしたち人間の性。それを防ぐためにも、すぐに人のせいにするのではなくて、自分は“どうすべきだったのか”を考える習慣をつけましょう。

 

身のまわりのことを“自分ごと化”し、当事者意識をもつ。これが成功への近道です。

「最近、仕事がうまくいかないなぁ」という人は、今日から意識を変えてみましょう。

 

【参考】

※ 角田陽一郎 著『「好きなことだけやって生きていく」という提案』

【画像】

※ Uber Images / shutterstock

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