
キャリアウーマンは身につけて損なし!人間関係がシンプルに観える方法
「感情はコントロールすべき!特に“つらい”のようなネガティブな感情は抑え込まなければ」と考えている人は少なくないはず。でも意外とそんなことはないかもしれません。
今回は、石原加受子監修 『「女子の人間関係」から身を守る本』から人間関係がシンプルに観える思考術をご紹介します。
よくあるこんなこと
簡単な例を使ってケーススタディをしてみましょう。
C子さんとB子さんは気が合い、仲も良いのですが、C子さんはB子さんの少しわがままで強引なところが苦手。ある日の就業後に疲れているC子さんが帰宅しようとしたところ、次の土曜日に飲みに行こうとB子さんに誘われます。
ここで、少しでも「今回は行きたくないな」と一瞬でも感じたとしましょう。あなたはそれでもその場に向かいますか?
感情は大切な”情報”
先程のケーススタディのときに、最初にあなたが感じたネガティブな感情は大切にして構いません。自分の意志を尊重すればよいのです。
感情というのは自分自身に何が起こっているかを知るための大切な”情報”です。この感情をキャッチせず、無視したり、抑え込んだりするからこそ、自分がよけいにつらくなり、問題がこじれるのです。
物事を自分の視点から見る
自分自身の精神状態も人間関係も、すべてをシンプルに、あなたにとって心地良いものにするためには、物事を自分の視点から観るようにしましょう。
言い換えれば、「相手中心」ではなく、「自分中心」に考えるということ。
相手ではなく、自分の意志を尊重するとぐっと心がラクになるはずですよ。
【参考】
※ 石原加受子監修 『「女子の人間関係」から身を守る本』(PHP文庫刊)
【画像】
※ ZephyrMedia / shutterstock
【関連記事】
※ 働く女子は心得たい!苦手な人とうまく付き合うための思考術
※ LUX girlが聞く!Cookieboyさんに学ぶ「自分らしく輝く生き方」とは(PR)