
誰でもできる!「好きなことだけ」で生きていくために大事なこと
好きなことを仕事にして、しかも楽しく生きられる。
そんな人生を送れたら理想ですよね。そうするためには、なにが必要なのでしょうか。
そこで今回は、角田陽一郎 著『「好きなことだけやって生きていく」という提案』を参考に、“好きなこと”を仕事にする方法を考えます。
「好きなこと」に才能は関係ない
世の中には、いつも楽しそうにしている人がいます。
あなたのまわりにも、遊んでいるように見えて、でも、ちゃんと仕事になっている人はいませんか?
そういった人が、決まって魅力的に見えるのはなぜでしょう。
それは「好きなことだけをやって生きている」から。
「そりゃ、才能のある人は好きなことだけやれるでしょ」という声も聞こえてきそうですが、実は、“好きなことだけやって生きていく”ことは、誰でもできることなんです。
「好きなこと」を仕事にできる人と、できない人の差
好きなことを仕事にできていない人は、好きなことに縛られてしまっています。
いま、自分が抱いている夢や希望している職種から好きなことを見つけようとしていませんか?
そんな人は、“夢=好きなこと”という考えにとらわれて、頭が少し固くなってしまっているんですよね。
でも、好きなことを仕事にできている人は、好きなことを“創造”しています。
いまはまだ、夢の実現が難しかったり、かなえたい夢がなかったりするのなら、ほかの“好きなこと”をこれからつくればいい。
これこそが、好きなことだけやって生きていくための最大のコツなのです。
とにかくおもしろがる
いろいろなことをおもしろがって、そこから好きなこと創造できると、“好きなことだけやって生きていける”確率は高まってきます。
なぜなら、それだけ挑戦できる選択肢が増えるから。
キングコングの西野亮廣さんも、お笑い芸人からスタートし、絵本作家、最近では街づくりまで始めて、どんどん好きなことをつくり出しています。
世の中ので起こっていること、友だちから得た情報、自分自身の失敗……そのすべてをとにかくおもしろがって好きになる。
そうやって増えた好きなことのなかから、いまできることをやっていけばいいのです。
いま、自分のなかにある“好きなこと”だけで生きていこうとするのではなくて、好きなことはこれからいくつでも出していいんです。
まず、身近にあるものから、“好き”を見つけてみてください。
【参考】
※ 角田陽一郎 著『「好きなことだけやって生きていく」という提案』(アスコム刊)
【画像】
※ michaeljung / shutterstock
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