
「うらやましい」は一時停止のサイン!本当にあんなふうになりたい?
ついつい他人と自分を比べてしまう人もみなさんの中には多いのではないのでしょうか?
いろいろなことを比較して、「勝った」「負けた」と判定したり、自分のよいところよりも相手のよいところばかりが見えてしまったりする人は、ストレスが絶えない生活を送っているに違いありません。
今回は、石原加受子監修 『「女子の人間関係」から身を守る本』から学ぶ、自分の感情を大切にするための方法を伝授します。
他人と比べる方法はあなたに合っていますか?
他人の良いところを見つけられるということ自体は、悪いことではありません。むしろ素晴らしいことです。
他人と自分を比べることで、自分に足りない部分などが具体的に見えてきて、前向きな気持ちで何かに取り組めるのなら、比べてもいいと思います。
でももし、苦しい気持ちやイヤな気持ちになるのであれば、この”他人”との比較はやめるべき方法であるといえます。
他人と比べる必要なんてない!
他人を意識しすぎて、他者中心的になってしまうと、自分のよいところまで見えなくなってしまいます。
過去の自分と比べてみて、”前よりよくなっているところ”、”成長しているところ”を見つけると、自信が湧き、楽な気分で落ち着いて人と接することができるようになるでしょう。
本当に私もあんな風になりたい?
容姿やキャリアなど、他人に対して色々なうらやましいことが出てくると思いますが、一度自分の気持ちをよく考えながら、「本当に私もあんな風になりたいの?」と自分に問いかけてみましょう。
自分自身をきちんと見つめることができると、自分を肯定することにもつながるのです。
今からでも遅くありません。他人ではなく、過去の自分と比べてよいところを見つけてあげるようにして、自分の感情を大切にしてあげましょう。
【参考】
※ 石原加受子監修 『「女子の人間関係」から身を守る本』(PHP文庫刊)
【画像】
※ Antonio Guillem / shutterstock
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