
印象美人は「服×メイク」で作る!おすすめコーディネート3選
特別気を遣っているようには見えないし、すごく派手なわけでも、お金をかけているふうでもない。でもなぜか、あの人はいつもおしゃれ。
あなたの周りに、そんな素敵な女性はいませんか? その人がおしゃれに見えるのは、きっとトータルコーディネートがうまいから。メイクも顔だけを見てするのではなく、全身とのバランスを考えて決めているはずです。
そこで今回は、洋服の色に合わせてフルメイクをご紹介します。あなたもメイクとファッションをうまくリンクさせて“なんだかおしゃれな人”になりませんか?
ホワイトやベージュの服にぴったりのメイク
ホワイトやアイボリー、ベージュなどの明るく優しい色の服には、ピンクベージュのワントーンメイクを合わせるのがおすすめ。服の持つ温かみのある雰囲気をより引き出しつつ、派手でも地味でもない、ちょうどいいバランスに仕上がるはずです。

スック『デザイニング カラー アイズ 02』(右上)、ナーズ『オーデイシャスリップスティック 9463』(右下)、スリー『リリカルリップブルーム 01』(左下)、エレガンス『エモーショナル フェイス BE401]』(左上)
出典: GATTA(ガッタ)
重要なのが、ベージュの色味。ここでピンクのワントーンにしてしまうと、甘ったるく、子どもっぽい印象になってしまうでしょう。ほんのりベージュを効かせたピンクを選ぶことで、大人っぽいおしゃれさを演出できます。
ネイビーやブラックの服にぴったりのメイク
ネイビーやブラック、ダークグレーといったダークカラーの服には、ビビッドな色のリップが好相性。特に冬場はダークカラーの服を選びがちですが、ここで控えめなリップを選んでしまうと、全体的に地味な印象に……。
鮮やかなリップでスパイスを効かせて、無難にならないように仕上げて。

スリー『エピック ミニ ダッシュ 10』(中央右)、スック『モイスチャー リッチ リップスティック 06』(右下)、バーバリービューティー『バーバリーキス グロス 101』(左下)、コスメデコルテ『アイグロウ ジェム BR384』(中央左)、コスメデコルテ『アイグロウ ジェム BE382』(中央)
出典: GATTA(ガッタ)
おすすめは、やはり赤。血のような赤は、ダークカラーの服によく映え、さらに肌を白く見せてくれます。「派手色リップを塗る勇気がない」という方は、シアーな質感のものを選ぶと、ハードルが低くなり取り入れやすくなりますよ。
パンチのある色or柄の服にぴったりのメイク
インパクトのある色や柄の服を着るときは、メイクに一体感をもたせるのが鉄則。服と同じ色をアイシャドウかリップに使うと、簡単に実現できます。

ゲラン『ローズ オ ジュ 05』(右)、ディオール『ディオール アディクト リップ グロウ 006』(中央下)、トムフォードビューティー『アイカラー クォード 4A ヌードディップ』(左)
出典: GATTA(ガッタ)
柄ものの場合は、その中に使われている1色をメイクにリンクさせましょう。写真のチェックの服はブラウンが基調ですが、よく見るとベリーカラーが入っています。この色をリップに使うと、簡単に“なんだかおしゃれ”に見せられるでしょう。
なお、色をリンクさせるのは1つのパーツだけでOK。アイシャドウもチークもリップも……とよくばると、洋服も顔も主張してうるさい印象に。どこか1点をポイントにして、他のパーツは控えめにメイクするのが正解です。
トータルコーディネートというと難しく聞こえるかもしれませんが、ほんの少しの工夫で大丈夫。ぜひ今日から、全身で見たときにどういう印象を与えるかを考える習慣をつけてみてください。
ちょっとだけ視野を広げれば、あなたもきっと“なんだかおしゃれ”な人になれるはずです!
【関連記事】
※ どうやって髪乾かしてる?美容師が教える「髪型別」乾燥テクニック(PR)
※ バタバタな朝も!メイクを「手抜き」に見せないポイント3つ