
10回でぽかぽか!冷えに悩む女子におすすめ簡単エクササイズ
暖かいお風呂に入っても体がすぐに冷えたり、冷えきった体をどれだけ温めても、体の芯が冷えているように感じる人は、運動が足りていないのかもしれません。
寒い季節こそ、体を動かさないと温まってくれません。冷え性だからと悩む前に、ほんの数分だけでも体を動かしましょう。
今回はヨガインストラクターである筆者が、冬こそやっておきたい簡単エクササイズをご紹介します。
冷え性?体を動かしてないだけかも
寒い冬、じっとしていれば体は冷えます。冷え性だからと厚着をしたり、靴下を何重にも重ねて末端が冷えないようにしていても、暖かいと感じない人もいます。そんな人はもしかしたら、エネルギーが省エネモードになっていて、体を動かす量が少ない可能性があります。
しっかり運動をしなくてはいけないわけではなく、もっと簡単なことである歩くことや、掃除するなどでも良いんです。
体を動かして筋肉を刺激してあげることだけでも、体の暖かさは違ってきます。
スクワットで体を温める
その場でできる、簡単で効果的なエクササイズといえば、”スクワット”。スクワットは、腰回り、お腹、お尻、内腿などの大きな筋肉を使います。そしてお腹やお尻の筋肉は、体を温めるための自家発電ホッカイロのように、熱を生み出す役割が。
これならお尻やお腹まわりも引き締まり、一石二鳥です。
スクワットをやってみよう
(1)両脚を肩幅の二倍程度開きましょう。
(2)骨盤を真っ直ぐに立てましょう。

出典:https://gatta-media.com
(3)息を吐きながら両膝を曲げ、腰を真下に沈めていきます。
(4)この時、お尻が後ろに突き出さないように、お腹とお尻を真っ直ぐにしたまま維持しましょう。

出典:https://gatta-media.com
(5)会陰(骨盤底筋を意識)を下腹の方へ引き上げる力を意識しながら、両膝を伸ばして、元の姿勢へ戻します。
(6)丁寧な動作を意識しながら、10~15回行ってみましょう。
※会陰 肛門から5センチほど前
※骨盤底筋 骨盤の一番下にある、内臓を支えてくれるハンモック状の筋肉。
会陰を引き上げるイメージが分かりにくい場合は、トイレを我慢するときに力が入る部分。または膣の奥の方を引き締めるイメージを持つといいでしょう。
スクワットはフォームが大切になってくるので、腰を真下に沈めるようにして、お尻が後ろに突き出さないように注意してやってみてください。
簡単な動作なだけに、動きが早くなってフォームが適当になりやすいので、一回一回を丁寧に行うことを意識しましょう。10回程度終わる頃には、体が温まってきますよ!
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