
ただ細いだけじゃない!魅力的な鎖骨ラインを作る簡単エクササイズ
太ってないのに、着膨れしたり、ぽっちゃりして見える。華奢に見えないその原因は、肩から鎖骨のラインに不必要な丸みがあるからかもしれません。
巻き肩やすくみ肩は肩から腕まわりに余分な肉がつき、ぽっちゃりした印象を作ります。
そこで今回はヨガインストラクターである筆者が、痩せてるのに痩せて見えない人へ、“華奢に見える鎖骨ラインを作る方法”をご紹介します。
肩から二の腕の丸みで着膨れする
長時間のパソコン仕事や、猫背の姿勢が定着すると、肩が体の前面に入り込んで、巻き肩を作ります。すると、肩から二の腕の周りの動きが鈍くなるので、余計なお肉がつきやすく、それに加えて落ちにくくなってしまいます。
肩甲骨を背中に収めるイメージだけでも変わる
巻き肩や、首がすくんで肩が上がった姿勢でいると、見た目にも老けた印象に。肩と腕の付け根から、腕全体を背中側へ回転させ、肩甲骨同士を寄せるようにすると、胸が引き上がります。
これだけでも姿勢がシャキッとし、印象を変えることが可能。肩甲骨が、背中の納まるべき場所へ収まって、肩や首回りの張りもスッキリとしてきます。
鎖骨は埋まっていませんか?
まずは、鎖骨をチェックしてみましょう。肩甲骨や肩の位置が、収まるべき場所へ収まっていれば、鎖骨は真っ直ぐか、やや片側が引き上がったラインになっているはず。
これがアルファベットの「v」の字になっていたり、肩周りの張りや凝りのせいで埋まっていたら、姿勢の悪くなっている可能性があります。
鎖骨のラインを取り戻す
美しく浮き出た鎖骨は、それだけで華奢に見えます。簡単な方法ですので、コツコツと試してみてくださいね。
(1)正座の状態で座るか、背もたれのない椅子に腰掛けます。
(2)両腕を背中側へ回して、両手を組みます。
(3)息を吐きながら、両腕を床側へ引っぱります。
(4)両肩を外旋させ、鎖骨を下に下げ、胸を突き出すようにしましょう。

出典:https://gatta-media.com

出典:https://gatta-media.com
(5)ゆっくり深い呼吸をしながら、10秒程度キープします。
(6)10秒を1セットとし、3回行います。
普段の生活の中でも、猫背が気になった時に、肩甲骨を背中の真ん中へ引き寄せるようなイメージで両肩を外旋させるようにするのも効果が期待できます。できれば毎日行ってみてください。
首から肩のラインは、太っているか痩せて見えるかに、大きく差が出る場所。美しい姿勢を維持するのにも大切なことなので、習慣にしてみてくださいね。
【関連記事】
※ 女性の憧れ!ペタンコ&くびれを叶える「ヘリコプターエクササイズ」
※ ほんとは続けたいんだけど…ヨガを習慣化できない人の原因4つ