
ほんとは続けたいんだけど…ヨガを習慣化できない人の原因4つ
伸びによる気持ちよさや、筋肉をしっかりと使ったことによる達成感が得られるヨガのレッスン……のはずが、なかには「ヨガのよさがわからなかった」と残念な気持ちで終える方がいるのも事実です。
「やってよかった!」と思える方との違いはどこにあるのでしょうか。
もしかしたら、レッスン中や自宅ヨガの最中のちょっとした習慣が関係しているかもしれません。
今回は、ヨガインストラクターである筆者がヨガのよさを上手に体感するためのコツを伝授します。
頑張りすぎる
ヨガを始めるとき「せっかくするのだから、全力で頑張ろう」と意気込んでいませんか? もちろん、前向きな姿勢は大事です。
ですが、頑張りすぎてしまうと心身ともに力が入ってしまいがちに。これでは、呼吸が早く浅くなったり、筋肉が硬く伸びにくくなったりします。
肩の力を抜き、リラックスした気持ちでレッスンに取り組むことで、呼吸の通りがよくなり、体も伸びやかになりますよ。
間違いなくやらなきゃ!
ヨガの効果を高めるためには、ひとつひとつの動き・ポーズを正確に行わないと意味がない、と思っている人がいます。インストラクターや周りの生徒さんの動きをよく観察できている人に多い印象です。
また、なかには「間違えたら恥ずかしい」という思いもあるのでしょう。
人の体は柔軟性も筋力も、動き方も十人十色。ヨガで大事とされる呼吸だって、その長さはみんな違います。安全な範囲内であればポーズの間違いは気にせず、リラックスした気持ちでのぞみましょう。
もし、危険なポーズになっていたら、そのときはインストラクターが修アドバイスしにいくので安心して。
「できない」と思いこむ
わたしたちの体は、脳からの指令を受けて動くと言われています。「わたしは体が硬いから」「このポーズは無理っぽい」という思考は動きの妨げになってしまうので、「わたしの体は柔らかい」「このポーズができたら気持ちがいい」などポジティブなイメージをもってポーズをとるようにしましょう。
ウェアが動きの邪魔をしている
ヨガをするときに着るウェアも心地よさを左右します。締め付けが強すぎず、かつダボッとはしていなくて、仰向けやうつ伏せになったときに痛みを感じるような場所に装飾がついていないものを選ぶとよいでしょう。
「ヨガは続けるのが難しいなぁ」と思ったことがあるそこのあなた! いくつか心当たりがあったのではないでしょうか。
あてはまったところは思いきって変えてみましょう。そのあとでヨガを受けてみたら、きっと新しい発見があると思います。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
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