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脱・汚肌!食器用洗剤でできる「メイクツール」の簡単お手入れ法

2018.01.21 20:30

メイクをするときに欠かせないのが、スポンジやパフ、ブラシなどのツール。メイクを美しく仕上げるためには、コスメだけでなく、これらのツールにもこだわることが必要です。

“ツールにこだわる”とは、高価なものを選べということではありません。きちんと手入れをして、衛生的な状態を保ち、そしてツールが最大限の力を出せるようにしてあげることが大切です。

今回は、そんなツールのお手入れ方法をご紹介。ツールを見直せば、あなたはもっときれいになれるはず!

 

手入れをしていないツールは肌荒れの原因に!?

洗うのが面倒だからと、スポンジを何度も繰り返し使ってはいませんか?

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ファンデーションや顔の皮脂などがべったりついたスポンジには、時間の経過とともにたくさんの雑菌が繁殖します。翌日、そんな汚れたスポンジを使ってメイクをしたら、雑菌を顔に塗り込んでいることに……。ニキビなどの肌トラブルの原因になってしまう可能性が。

もちろん、メイクのノリも悪くなります。特にブラシは、先端に汚れがつくことで肌の上で滑りにくくなり、メイクを均一に仕上げられなくなるでしょう。

どんなに入念にスキンケアをしていても、どんなに高いコスメを使っていても、ツールの手入れをしていなければ意味がないんです。

 

スポンジ&パフは中性洗剤で簡単にお手入れ

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スポンジやパフを手入れする際は、中性洗剤(食器用洗剤)を使うのがおすすめ。油汚れに強いので、ファンデーションや皮脂を、短時間でしっかり落とせます。スポンジまたはパフを濡らしたら、中性洗剤をたらして、揉み込むようにして泡立てましょう。泡がメイクの色で染まり、汚れが落ちたら、入念に洗い流します。ここで洗剤が残っていると、肌に刺激を与えてしまいかねないので注意が必要です。

なお、ベースメイクで使用するスポンジは、基本的に1度使うごとに洗うのがベター。フィニッシュパウダーに使うパフは、数回使っても構いませんが、なるべくこまめに洗うことをおすすめします。

 

ブラシの洗浄は半年に1度でOK

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ブラシはスポンジとは違い、毎回洗う必要はありません。むしろブラシの素材によっては、頻繁に洗うことが傷みの原因になってしまいます。ブラシは使う度にティッシュに撫でつけるようにして汚れをオフし、「毛先に束感が出てきた」「滑りが悪くなった」と感じるようになったら洗浄しましょう。メイクの頻度や使い方にもよりますが、半年程度に1度で十分でしょう。

洗う際は、中性洗剤もしくは無水エタノールを使うのがおすすめ。家にあるもので手軽にケアしたいという方は、中性洗剤を少量のぬるま湯に溶かし、その中でブラシを振るようにして汚れを落としましょう。その後きれいな水で洗い流し、ティッシュにくるんで形を整え、しっかりと乾くまで陰干ししてください。

無水エタノールの場合は、水で洗い流さなくてOK! 汚れが出なくなるまですすいだら、同じくティッシュにくるんで陰干ししましょう。無水エタノールで洗うと乾くのが早いので、時間がないときにおすすめです。

 

あなたのメイクツールは汚れていませんか? この機会にぜひツールをお手入れして、よりきれいな肌を目指してくださいね!

 

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ライター
大学卒業後、営業職・事務職を経て2014年1月よりライターとして活動開始。歯科求人を扱う企業で専属ライターとして1年ほど勤務した後、フリーランスに転向し、編集者としても活動。得意なジャンルは、医療・美容。日本化粧品検定1級、メイクアップアドバイザー検定保有。
From中島香菜・・・「バリバリのキャリアウーマン、専業主婦……どんな立場にいても、すべての女性が自分の選択した働き方・生き方に自信をもって思い切り楽しんでほしいです。」