
お腹がたるむ原因は姿勢かも!腹筋なし「お腹スッキリ」3分ヨガポーズ
たるんだお腹をなんとかしたいけれど、お腹のお肉は痩せても残ってしまったなんて経験ありませんか?
その原因は様々ですが、骨盤の歪みや間違ったお腹エクササイズをしている可能性があります。
そこでヨガインストラクターである筆者が、簡単だけど下半身全体に効果が期待できるエクササイズをご紹介。勘違いお腹エクササイズの認識も訂正していきましょう!
ダイエットをしてもお腹だけ残る悩み
痩せている人でも、お腹だけがぽっこりしている女性をよく見かけませんか? また、お腹をなんとかしたくて腹筋を頑張っても、ちっともお腹は凹まないどころか、ウエストの幅がごつく広がっているような気がするなんて悩みも。
まず腹筋は、お腹の筋肉を強くするために行うと考えるといいでしょう。脂肪を減らすというよりは、強化するイメージです。また、実は腹筋はとても難しく、姿勢が正しい状態でないとお腹に効くどころか、腰や首回りを痛めてしまう危険性も。
骨盤の傾きを気にしてみよう
ダイエットをしてもお腹だけが残ってしまうのは、骨盤の歪みが大きく関わってる可能性が。
脂肪は全体的に減っていくものなので、ダイエットしてお腹だけが残る場合は骨盤の傾きを調整したり、下半身の冷えやむくみのケアをするのが近道です。
お腹周りを動かしながら、下半身をスッキリさせる
そこで筆者おすすめは、普段伸ばしたり縮ませたりといったことがなかなかできない怠けたお腹周りを動かすエクササイズ。それと同時に、張って固まった脚の裏側をストレッチし、むくみケアや張った脚に邪魔されて伸び辛かった腰から背中を整え、スッキリ姿勢を手に入れる方法をご紹介します。
骨盤の傾きや姿勢の悪さを改善するためには、下半身の土台を整えることも大切です。
腹筋いらず!お腹に効かせるエクササイズ
(1)両脚を腰幅程度に開いて立ちましょう。
(2)骨盤を真っ直ぐに立てた姿勢を作ります。両脚の付け根を外旋させてお尻全体に軽く力が入るように。(細かく意識できる場合は、会陰をお腹の方へ引き上げる意識で)
(3)両手は腰骨に当てます。

出典:https://gatta-media.com
(4)息を吐きながら腰を沈めていきます。脚の付け根を折り、お尻を後ろに突き出しながら、膝を軽く曲げていきましょう。
(5)背中が丸まらないように、目線を前方へ向け、腰を反らすようなイメージでお尻を突き出します。この時、太ももの後ろ側が伸びていることを確かめます。
(6)太ももの前側に体重がかかっている場合、背中が丸まっている可能性がありますので、しっかりとお尻を後方へ突き出してください。

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(7)正面から見て、膝幅、足幅が腰幅から開かないように維持します。

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(8)吸う息で膝を伸ばし、元の立ち姿勢に戻ります。
(9)ゆっくり丁寧に動くことを意識しながら、15回程度行いましょう。
このエクササイズは、ポジションがとても大切。太ももの後ろ側の伸び、下腹部の伸び、背中から腰の反りを意識しながらマイペースに行ってみてくださいね。
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