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食も景色も楽しめる!アルプスの城下町「松本」の町歩き

2018.01.11 23:00

筆者は、週末にちょっと足を伸ばして古い町並みを歩く散歩旅が好きです。

鎌倉や川越など東京近郊にもたくさんの古い町が残りますが、ときにはもうちょっとだけ遠くの町へ行ってみるのも気分が変わって楽しいもの。

出典:https://gatta-media.com

東京からも近く、上高地、美ヶ原、乗鞍、安曇野などの信州リゾートへの玄関口としてアクセスのよい松本は、思いのほか今でも古い蔵屋敷が残る美しい町並みが自慢の町だということをご存知でしょうか? 山遊びやリゾートの通過点と思って素通りしてしまうにはもったいない場所なんです。

 

通りによって風情異なるレトロな町並み、フォトジェニックを楽しむ

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松本駅から10分ほど歩くと『中町通り』と呼ばれる小道に出ますが、ここは城下町風情が色濃く残る場所。

通りには、今でも白壁と黒なまこの土蔵が並び、ちょっとタイムスリップしたような雰囲気が漂います。蔵を改造したカフェや雑貨屋をのぞきながら小道散策が楽しめるので、観光客にもとっても人気。

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そして、『中町通り』から女鳥羽川の一つ橋を渡ると松本城のほうへ上がるようにのびる『上土通り』にぶつかり、大正時代を思わせる古い建物が醸しだすレトロチックな風景を楽しむことができます。

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また女鳥羽川に沿った細い小道『縄手(なわて)通り』は小さなお店がひしめきあって並び、江戸時代の庶民の生活を思わせるような賑わいを見せています。

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そのまま歩いて松本城を訪ねるのもよいし、徒歩圏内には松本市美術館もあります。松本市美術館には松本出身の芸術家草間彌生の常設コーナーがあるので、彼女の生まれ故郷でその作品に触れるというお楽しみも。

もちろん、美味しいお蕎麦や自酒、馬肉などグルメトピックにもこと欠かきません。

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途中下車と言わず、ゆっくりと散策しながら歩いて欲しいアルプスの城下町。この時期、町から眺める真っ白な雪をかぶった山々の稜線もなかなか美しいものです。

休日は、みなさんも一度松本を訪れてみてはいかがでしょうか。

 

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フリーランス編集ライター
東京生まれ、湘南生息中のフリー編集ライター。沖縄、ハワイ、島、旅モノ全般、ロハスやインテリアネタなどを発信中。All About沖縄ガイド。目下、踊れる編集ライター目指し趣味のフラメンコに取り組む日々。

From小林繭・・・
「日本人って、ついついまわりの人やつくられた社会の枠組みを気にしすぎだと思うのでもっと自分自身の感覚に自由でよいのではないでしょうか。社会からはみ出ているように思えたとしても地球というサイズで見てみれば、ぜんぜんです。
“自分らしさ”という言葉にも必要以上にしばられないで。自分だって日々どんどん変わっていくもの。生きることは生きていくことでしか学べないので自分らしさに固定観念を持たず、そのときに自分が感じることを大切にしていって欲しいです。
そんな日々の毎日を楽しくするヒントを『GATTA』を通して発信していけたらと思っています。」