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理想の未来を実現させる!知っておくべき「和」の思想とは

2017.12.31 19:30

日本人アスリートはしばしばサムライと表現されます。野球の日本代表も「侍ジャパン」と呼ばれますよね。

これは、戦い抜く覚悟、サムライスピリッツが強く出ているからでしょう。

今回は、小川仁志 著「哲学者が伝えたい 人生に役立つ30の言葉 和の哲学編」を参考に、真のプロフェッショナルなるための思想をご紹介します。

 

武士の精神

江戸時代の佐賀藩氏・山本常朝の名著『葉隠』は、そんなサムライの覚悟を表現しています。

たとえば、そこには「死にもの狂い」ということばがでてきます。これは「死も覚悟してやるから全力が出せる」ということにほかなりません。つまり「覚悟する」という思想こそが、勝利をもたらすのです。

もちろん、今の日本では日常的に戦があるわけではありません。しかし、本当のプロというのは、必死になって取り組み、仮にそのせいで命を落とすことになっても仕方ないと思っているのではないでしょうか。

 

死にもの狂いが感動を生む

じょんがらにのせて踊り狂う「念仏じょんがら」で有名な大道芸人・ギリヤーク尼ヶ崎さんがドキュメンタリーで特集されていたときにの話です。

当時、86歳という高齢に加え、パーキンソン病を患っておられることから、ギリヤークさんは、自立で立つのもおぼつかない生活を余儀なくされていました。

にもかかわらず、ペースメーカーを入れ、コルセットを巻き、車いすで登場しながらも、年に一度の公演に出演されたのです。

実際、ギリヤークさんは、その大きな公園の前に言っていました。

「大道芸をやりながら死にたい」

その覚悟が、公演の成功につながり、多くの人を感動させたのです。

 

覚悟のスイッチ

プロというのは、おそらくそういう態度のことをいうのではないでしょうか。

すべてをかけてやるということです。何事もうまくいかないという人がいますが、はたしてどれだけ覚悟してやれているか。うまくいかないときは、やはり覚悟が足りていないのです。

そのような覚悟をイメージできないひとは、一度、死を意識してみてください。いつ終わるかわからい人生の中で、自分はなにができて、何を残せるだろうかと。

この生と死について考えることが、覚悟のスイッチを入れるきっかけになると思うのです。

 

あなたも、今自分がやりたいこと、やれることは、いったいいつまでできるか考えてみてください。

そう考えただけで、スイッチの入る音が聞こえませんか。

 

【参考】

※ 小川仁志 著『哲学者が伝えたい 人生に役立つ30の言葉 和の哲学編』

 

【画像】

※ Viacheslav Nikolaenko / shutterstock

 

 

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