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2,800人の患者を看取った医師が教える、毎日を輝かせるためにできること

2017.12.24 23:30

もし今日が人生最後の日だとしたら、あなたははどう生きたいですか?

最後の瞬間まで、仕事に全力を注ぎますか?

それとも、愛する家族とともに過ごしますか?

今回は小澤竹俊 著『今日が人生最後の日だと思って生きなさい』を参考に、なんでもなく過ごしている毎日を大切に過ごす方法をご紹介します。

 

2,800人を看取った医者が気づいたこと

先ほどお聞きしたことについてですが、どんな答えであったとしても、あなたが選んだものが、あなたにとっての正解であり、あなたにとって“本当に大切なこと”です。

著者小澤竹俊氏は、20年ほど前に、横浜甦生病院ホスピスで働き始めて以来、2,800人の“看取り”に関わってきました。そこで、最後を迎える患者さんにとって一番幸せなことは、患者さん自身が心から望む“ありのまま”を尊重することだと言います。

そして、多くの患者さんが、死が近づくにつれ、自分の人生を肯定するようになるそうです。

自分にとって一番大切なものは「今日が人生最後」だと思ったときにはじめて見えてきます。

 

「今日が人生最後の日」だと思って生きる

「今日が人生最後の日」と想像したときに気づくもの、それは日常というもののありがたさです。

私たちはふだん「お金がほしい」「出世したい」など、さまざまな欲望を抱えて生きています。そうした欲望は、もちろん前を向いて力強く生きていくための原動力になります。しかし、欲望が満たされないと、心の中に不満や苦しみ、悩みが生まれることもあります。

しかし、「今日が人生最後の日だ」と思って、非日常の視点から日常を眺めてみてください。

食事がとれること、布団でくっすり眠れること、大事な人といつでも会えること……。特別なことはなくとも、当たり前に過ごしている日常が、いかにかけがえないのないものであるかわかってきます。

 

「今日が人生最後かもしれない」と思うことで、「大切なものたちと過ごしてきた日々」の価値に気づき、自分にとって本当に大切なものが見えてきます。何気ない日々のありがたさに感謝し、一日一日を大切に生きていきましょう。

 

【参考】

※ 小澤竹俊 著『今日が人生最後の日だと思って生きなさい』

【画像】

※ Photographee.eu / shutterstock

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