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「ちょっとしたとき」にカンタンにできる! 頑張らない脚のむくみケア

2017.12.21 19:30

「むくみ脚にいつも悩まされているけれど、ケアだけじゃ追いつかない。」「ケアしてるのに全然効果がない。むしろ、いつもくるぶしが埋まって足首がありません。」といったような、ケアを頑張っても、なかなかむくみが解消されない女性も多いと思います。

むくみ予防はマッサージだけではありません。日常のちょっとした動きや身体の使い方で変化していきます。そこでヨガインストラクターである筆者が、“日常の、ちょっとした意識を変える方法”をお伝えします。

 

足首は常に柔らかく

足のむくみに悩んでいる人は、足首が硬くふくらはぎが張っていたり、逆に張りがなく、たるんでいたりします。

ふくらはぎを伸縮させる動きを、日常でたくさん取り入れることが大切なのですが、その動きに関わるのが“首”です。足首が硬いと、連動して動くふくらはぎの動きも妨げられてしまい、循環の悪い脚の出来上がり。足首は常に柔らかく保つことが必要です。

 

足首を回す、かかとを上げ下げする

足首をいつも柔軟に保つために、脚がだるいと感じたら足首を丁寧に回す癖をつけましょう。また、立っているときは、気がついたらにかかとを上げ下げ。どちらも、“ふくらはぎが動く”のを意識しながら行うのが大切です。

時間があれば、30回程度を目安にしてみて。

 

正座でもむくみケアはできる

正座の姿勢は、脚を折りたたんでふくらはぎを圧迫する姿勢をします。筋肉をぎゅっと踏んだ状態から、立ち上がって脚を解放するときに血が巡るのです。それを利用するのも良いでしょう。

出典:https://gatta-media.com

「正座は脚の形が悪くなるし、脚が痺れるから苦手……」という方は、座り方を見直してみて。

両方のかかとをそろえ、かかとが上を向くようにして坐骨をかかとの上に降ろします。

30秒から1分ほど正座の姿勢を保ち、さっと立ち上がるだけ。この動作を1日の中で数回すればOKです。

 

むくみ予防は、日常のちょっとした動作でもケアができます。むしろちょっとした動作が、むくみを作っているとも言えるのです。身体の歪みも大きな原因ではありますが、まずは簡単にできる日常の動作から意識してみませんか?

 

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ヨガセラピスト / ラジオパーソナリティ
『マナヨガ』代表。20代の頃ストレス過多でぜんそくが再発したことをきっかけにヨガを始める。オリジナルのマナメソッドを発案し、本来持っている個性や美しさを引き出すと定評がある。またラジオパーソナリティとして心身の美しさをテーマとした番組を担当。

From yuuka・・・
「ヨガはものの考え方、捉え方をシフトチェンジするツールです。人はどうしても“足す”ことで美しさや自己実現をしていこうとしてしまいがちですが、ヨガは体を通して心のあり方に気づき、本来の自分らしさを知り、“私には何も足りないものはない”そのままで尊い存在なんだということに気がつかせてくれます。
まずは自分の体を好きになることで、生きやすくなる。自分を好きになる。そんな気持ちを受け取っていただけたらと思います。」