
「ちょっとしたとき」にカンタンにできる! 頑張らない脚のむくみケア
「むくみ脚にいつも悩まされているけれど、ケアだけじゃ追いつかない。」「ケアしてるのに全然効果がない。むしろ、いつもくるぶしが埋まって足首がありません。」といったような、ケアを頑張っても、なかなかむくみが解消されない女性も多いと思います。
むくみ予防はマッサージだけではありません。日常のちょっとした動きや身体の使い方で変化していきます。そこでヨガインストラクターである筆者が、“日常の、ちょっとした意識を変える方法”をお伝えします。
足首は常に柔らかく
足のむくみに悩んでいる人は、足首が硬くふくらはぎが張っていたり、逆に張りがなく、たるんでいたりします。
ふくらはぎを伸縮させる動きを、日常でたくさん取り入れることが大切なのですが、その動きに関わるのが“首”です。足首が硬いと、連動して動くふくらはぎの動きも妨げられてしまい、循環の悪い脚の出来上がり。足首は常に柔らかく保つことが必要です。
足首を回す、かかとを上げ下げする
足首をいつも柔軟に保つために、脚がだるいと感じたら足首を丁寧に回す癖をつけましょう。また、立っているときは、気がついたらにかかとを上げ下げ。どちらも、“ふくらはぎが動く”のを意識しながら行うのが大切です。
時間があれば、30回程度を目安にしてみて。
正座でもむくみケアはできる
正座の姿勢は、脚を折りたたんでふくらはぎを圧迫する姿勢をします。筋肉をぎゅっと踏んだ状態から、立ち上がって脚を解放するときに血が巡るのです。それを利用するのも良いでしょう。

出典:https://gatta-media.com
「正座は脚の形が悪くなるし、脚が痺れるから苦手……」という方は、座り方を見直してみて。
両方のかかとをそろえ、かかとが上を向くようにして坐骨をかかとの上に降ろします。
30秒から1分ほど正座の姿勢を保ち、さっと立ち上がるだけ。この動作を1日の中で数回すればOKです。
むくみ予防は、日常のちょっとした動作でもケアができます。むしろちょっとした動作が、むくみを作っているとも言えるのです。身体の歪みも大きな原因ではありますが、まずは簡単にできる日常の動作から意識してみませんか?
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