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基本をおさらい!肌悩み別「コントロールカラー」の選び方

2017.12.28 21:50

「メイクのり悪いかも……」と思わせる、肌トラブル以外の原因は、“くすみやお肌の色ムラ”。くすみやすいタイプの方が、透明感ある仕上がりにしたい場合は、くすみをカバーして、トーンアップさせたりするアイテムが必要なのです。お肌のトーンで印象はガラリと変わるので、なりたい自分への近道に。

そこで今回は、コスメコンシェルジュで美肌研究家の筆者が、“コントロールカラーの選び方”をご紹介します。

 

顔に血色を与え、明るい印象にするには「ピンク」

色白さんにふんわりした印象をプラスさせたり、顔色が悪いときにほんのり血色感をあたえながら、ワントーン明るい印象を与えてくれるのが、“ピンク”のコントロールカラー。

昨日は夜遅くまで起きていてちょっと疲れ気味なときや、貧血気味なときでも、お顔全体を柔らかく女性らしい雰囲気にしてくれて、お疲れ肌を感じさせない仕上がりに。

 

赤みをおさえたいなら「グリーン」

赤ら顔など、少し赤みが目立つタイプの方におすすめなのが、“グリーン”のコントロールカラー。

気になる赤みをカバーして、透明感ある仕上がりに。赤みを抑える効果がある反面、赤みがない部分までグリーンのコントロールカラーを塗り広げてしまうと、顔色が悪く見えてしまう場合があります。

コントロールカラーは、色ムラ補正が目的のアイテムであり、特にグリーンのコントロールカラーを使うときは、気になる部分だけにのせるようにしてくださいね。

 

とにかく透明感が欲しい…!そんな方には「ブルー」

「とにかく透明感を求めている! 」という方におすすめしたいコントロールカラーは“ブルー”。

もとのお肌の色より少し白く仕上がることから、あまりたっぷり塗りすぎると、白浮きしてしまう場合があるので注意が必要です。全体に使用しても良いですが、加減が難しいと感じる場合は、透明感を出したいところのみに使う部分が良いでしょう。

色白さんや体調が悪い日は、かえって顔色を悪く見せてしまうこともあるので、そんなときは使用をさけて。それでもどうしても透明感が欲しい場合は、“ピンクのコントロールカラーとミックスして血色感を出しながら、ブルーのコントロールカラーで透明感を出す”のもテクニックのひとつです。

 

くすみが気になるときは「イエロー」

“イエロー”は、くすみなどをカバーしたいというときにおすすめしたいコントロールカラーです。

イエロー系でも、目元のクマなどの濃いめのくすみにはオレンジがベター。シミなども、濃くなればコンシーラーだけではなかなかカバーしきれないという方も、オレンジのコントロールカラーをのせてからコンシーラーやファンデーションを使うことで、カバー力がアップしますよ。

 

コントロールカラーはお肌の色ムラを補正するだけではなく、光を集めて透明感をアップさせてくれるものもあり、タイプは様々。ご自身のお肌の色や状態、なりたいお肌に合わせて上手に選べば、印象もガラリと変えることもできますよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

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美肌研究家 / コスメコンシェルジュ
手軽、ナチュラル、透明感ある美肌作りの提案を得意とする美肌研究家。鏡を見るのも嫌になるほどの肌トラブルを体験するも、諦めず独自の美容法で肌トラブルを克服したことをきっかけに美肌研究をスタート。自身が体験したような辛い思いをする人をなくしたいという想いでスキンケアブランドを立ち上げた。MISS GRAND JAPANの公式講師も務める。アンチエイジングやシーンに合わせた美肌メイクで大人可愛い魅力を最大限引き出し、自身も無理なく続けられる美肌Lifeを送る。

From 杉本由美・・・
「美しくなるために無理をすると、自分らしさを見失ってしまいがちになります。素敵なところはいっぱいあるはずなのに、自分の良いところが見えないことは悲しいこと。だから、毎日を楽しみながらキレイになれる方法をGATTAでたくさんの方と共有していきたいと思っています!」