
ふっくら?それともおちょぼ口?理想のカタチ別「リップライナー」の使い方
「ふっくらした、セクシーなくちびるになりたい!」とか、「ちょこんとした、小さく可愛らしいくちびるになりたい!」など、なりたいくちびるは人によって様々。
でもデカ目メイクのように、“くちびるを変幻自在に操れるメイクテク”なんて、聞いたことないですよね。それが、アイテムを上手に使うことで、なりたいカタチのくちびるに仕上げることができるのです!
今回は、コスメコンシェルジュで美肌研究家の筆者が、“リップライナーを使って、なりたいくちびるになるテクニック”をご紹介します。
一般的な使い方で唇をキレイに見せる
くちびるの輪郭をキレイに見せて、ボヤっとしがちなメイクを一気にシャキッとさせてくれるのがリップライナー。“きちんと感”が必要なときこそ、リップライナーでしっかり上くちびるの山や口角の輪郭の形を、はっきりさせておくことがおすすめ。
「シャープになりすぎると女性らしさがなくなるのでは……」と心配な方は上くちびるの山の輪郭を、丸みを帯びてラインを引くと、柔らかい印象になりますよ。一般的な使い方をするだけでも、ワンランクアップしたメイクに仕上げることができます。
リップライナーの選び方は、なるべく“ルージュに合わせたカラー”にすること。ルージュとリップライナーの色が異なると、違和感が生まれますので注意が必要です。
「ふっくらしたセクシーなくちびる」を目指すなら
海外セレブのような、ふっくらとしたセクシーなくちびる。このくちびるをつくるなら、ご自身のくちびるの幅より少し大きめ、いわいる“オーバーライン気味”にリップライナーを引いていくのがコツ。
少しはみ出したリップライナーを輪郭にして、ルージュを乗せていきましょう。このテクニックで注意することは、オーバーラインといっても実際のくちびるより、少しはみ出すくらいにとどめておくこと。
ご自身のくちびるよりも極端にオーバーラインに引いてしまうと、バランスが悪くなってしまうだけです。
「かわいらしい小さなおちょぼ口」を目指すなら
先ほどとは正反対で、実際のくちびるより小さく見せたいときは、リップライナーに加えてコンシーラーも使っていきます。なりたいサイズの輪郭をつくるため、コンシーラーでくちびるをおおっていきます。
デッサンのように、リップライナーで理想のくちびるの形を作ります。コンシーラーだけだと、不自然なのでコンシーラーで隠した部分の上に、プレストタイプのファンデーションをのせてあげると、自然な仕上がりになりますよ。あとは、リップライナーで作った唇の形の中をルージュで埋めていくだけ。
ルージュは持っているけど、「リップライナーなんて使ったことなかった」という方も多いのではないでしょうか。実は筆者もそうでした。
でも、きちんと感を出したいときや、その日のなりたい理想のくちびるに仕上げることができるリップライナーは、使えるアイテムだと思いますよ。是非試してみてくださいね。
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