
朝と夜にたったの30回!むくんだ脚もスッキリ「簡単エクササイズ」
脚のむくみのせいで、本来の脚の細さを失っているむくみ脚さんは、冷え対策やリンパマッサージなども一生懸命おこなっていると思います。けれど、マッサージは時間がかかるし、外出時にはどうしても脚が冷えてしまいがち。
どんなに努力をしても、脚のむくみ太りはなかなか改善されません。そこでヨガインストラクターである筆者が、毎日必ずこれだけは行う! という“むくみ脚をスッキリさせる簡単エクササイズ”をご紹介。
むくみや冷えに悩んだ筆者の脚を救ったケア
ヨガを15年以上続けている筆者も、油断するとすぐに足が冷えたりむくんだりしてしまう体質。仕事中も裸足であり移動も多くて、冷えやすくむくみやすい状況にいます。
マッサージや温めるなどのケアは時間もかかり、むくみもなかなか改善しにくいものです。しかし、適度な運動を取り入れてふくらはぎを動かすケアを取り入れることで、むくみ脚に悩むことがなくなりました。
「足首の硬さ」はむくみ脚を作る
冷えていたり、むくんでいる状態の脚は、ふくらはぎや足首が硬かったり、低反発枕のようにむくみでパンパン。ふくらはぎは、第二の心臓と言われ、下半身に下がった血液を心臓に戻すポンプの役割があります。
そのふくらはぎを動かすのに大切な部分が足首。歩くときに足首が柔らかい状態ならば、歩くたびに足首からふくらはぎが伸縮して、ポンプ運動を活発に。
しかし冬の足元はブーツや革靴など、固めのものが多いせいで、歩くときの足の動きが悪くなり、ポンプ運動を妨げてしまっているのです。そのせいで、ますます足はパンパン……
かかとの上げ下げで、翌朝の脚が変化!
そこで筆者が毎朝、晩必ず行うのが”かかとの上げ下げ運動”。足首からふくらはぎの柔軟性を養い、血流UPの期待が。
(1)両脚を腰幅に開いて立ちます。

出典:https://gatta-media.com
(2)かかとを持ち上げましょう。
(3)重心が外側に逃げると筋肉がしっかり使えないので注意。

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(4)上げたかかとを下ろして(1)の姿勢に。
(5)この一連の動きを、リズミカルに30回おこないましょう。

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コツは足の“付け根で支えるようにしっかりと持ちあげる”こと。親指に重心をおくようにすると、腹筋や脚(内もも、ふくらはぎ)の内側の筋肉が使えて、脚の引き締めにも効果の期待が!
注意するのは、“ゆっくりおこわない! ”という点 。ゆっくりおこなうと、ふくらはぎの筋トレ効果が強くなってしまうので、ふくらはぎがたくましくなってしまう可能性があります。
筆者は、朝起きてすぐと、入浴中、または入浴後に必ず行います。むくみ太りで悩んでいる方、ぜひ試してみてくださいね!
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