
大人の女性にはベージュカラーリップ。発色をキープする3つのポイント
透け感のある大人の女性らしさを演出してくれる、ヌーディーリップ。カジュアルなコーデにも大人フェミニンなコーデにも似合う、ハイセンスなベージュカラーのリップを使いこなせたなら、この冬の主役はあなたのもの。
今回は物足りないと感じそうなヌーディーカラーの代表、“ベージュカラーのリップの発色を維持するテクニック”を、コスメコンシェルジュで美肌研究家の筆者がご紹介します。
唇も保湿をしてスキンケアを

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乾燥している唇は、発色はもちろんのこと縦ジワが目立ったりと、残念な仕上がりになってしまいがち。そこで、“保湿リップでしっかりうるおいをあたえてから、ルージュをオンする”のがおすすめ手順。スキンケアでしっかり保湿されていると、メイクのりが良くなることと同じで、保湿がしっかりできている唇は、あまり主張のないカラーのベージュリップでもヌーディーな仕上がりに磨きがかかり、美しい発色を感じさせてくれますよ。
鮮やかな発色のカギは「縦ぬり」

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CMなどで、モデルさんがルージュをつけるシーンのほとんどは、“横ぬり”ですよね。決して間違いではありませんし、ムラなくつけることができるのですが、発色のモチをキープするなら縦ぬりがマスト。縦ぬりにする理由は、唇に入っている縦じわを目立たなくするため。どんなにツヤやかでヌーディーカラーのリップをつけていても、縦じわがめだってしまうと、残念メイクまっしぐら。縦にぬることで隙間を埋めることに繋がるので、このテクニックはすぐに取り入れてみてください。
リップをそのまま唇にのせて縦ぬりするのが難しいという場合は、“リップブラシ”がおすすめ。細かいところまできれいに塗ることができ、不器用さんでも塗りムラのない仕上がりに。
ティッシュオフからの二度塗り

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色持ちを良くしたいなら、一度リップカラーをしたあとにティッシュオフをして余分な油分を取り除き、カラーのみを唇に密着させます。唇の上にティッシュをのせて軽くおさえる程度で十分。ティッシュオフをしたら、もう一度リップカラーをのせて仕上げていきます。発色の鮮やかさはもちろん、リップカラーの色持ちを維持することにも繋がりますよ。
冬になるとリップカラーは、どうしてもバーガンディなど赤系の鮮やかなものに注目されがちですが、ヌーディーなベージュカラーを上手に使いこなせる人こそ、ハイセンスな大人の女性といえるでしょう。どんなコーデにも万能なベージュリップを制して、ワンランク上のオシャレを楽しんでください。
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