
お顔のコンプレックス解消は「ハイライト」でできる!お悩み別の入れ方
ツヤのあるお肌は、誰もが憧れますよね。そんなツヤ美肌は、メイクのハイライトで作りだすことができるのは、一般的に知られているテクニック。だけれど一歩間違えればテカテカ肌や、大顔に見られてしまう場合も。“ハイライトの上手な使い方”をコスメコンシェルジュで美肌研究家の筆者がご紹介します。
小顔見せを狙うなら「縦ライン」
まず、“ハイライトを入れた箇所は強調される”とイメージしてください。鼻筋にスッと入れると鼻が高く見えて、立体感も生まれますよね。よくハイライトは“頬の高い位置に”と一般的にいわれていますが、小顔に見せたいなら“縦のライン”を意識してのせてみて。何も考えずに、ハイライトを頬の高い位置といえば横にいれてしまいますが、あえて考えを変えてみましょう。縦にのせることで、横に広がって見えるのを軽減させる効果が期待できますよ。
エラをカバーするなら「お顔の上部のみ」
顔の形でエラが気になるという方は、“お顔のなるべく上部にのみ”にハイライトをのせていきましょう。ハイライトをのせたところは強調されやすいため、お顔の上部にすることで、エラを目立たせない効果が期待できます。さらにエラ部分にシェーディングをプラスさせると、エラをカバーすることに繋がりますよ。
面長さんは「横ライン」を意識して
一般的にスッとした鼻筋を演出するためハイライトを鼻に入れますが、面長さんにいたっては控えるのがマスト。縦のラインにハイライトをいれてしまうと、面長をカバーできなくなってしまいます。目の周りのCゾーンにハイライトを入れ、頬の高い位置からこめかみに向かって横にハイライトを入れていきましょう。
あごにも少しのせることで、メリハリが出て小顔効果が期待できますよ。面長さんがハイライトをいれるときに、“横のライン”を意識することで、縦長に見える気になる輪郭をカバーしてくれるのです。
ハイライトは、ツヤ肌に見せるだけでなく‟コンプレックス解消メイク”としても使えるアイテムだったのです。ハイライトやシェーディングなどを使ってメリハリを作り、バランスの整ったお顔立ちと美肌をつくるアイテムとして、ぜひハイライトを取り入れてみてくださいね。
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