
たったの10秒1ポーズ!たるんだお腹を鍛えるヨガ
お腹のお肉が気になるいう悩みを抱えている女性は多いですよね。お腹全体のお肉を減らしたい、お腹のたるみをなんとかしたい、お腹にカッコよく縦のラインを入れたいなど、人によって気になる所は様々。それぞれの悩みに合わせたアプローチが必要です。
今回は、ヨガインストラクターである筆者がそんなたるんだお腹をぎゅっと鍛える方法をご紹介します。時短で簡単なので、継続しやすいポーズです!
弛んだ怠けお腹に喝!
姿勢が悪いと、お腹の力が緩みます。お腹を突き出したような立ち方をして、ついつい楽をしていませんか?
怠けたお腹にぎゅっと力を入れて、お腹周りの筋肉を目覚めさせましょう。
(1)四つん這いの姿勢になります。
(2)両手は肩よりも少し前に起き、軽く腰回りを丸めましょう。

出典:https://gatta-media.com
(3)呼吸を整えたら、息を吐きながら、お腹全体を凹ませていきます。背中にお腹を引きつけるように意識して、息を吐き切っても、腹筋を使ってもう少し頑張ってお腹を凹ませましょう。
(4)お腹を凹ませ切ったら、お腹全体に力を目一杯入れて5秒キープします。
(5)お腹を緩めて呼吸を整えたら、もう一度繰り返します。
(1)1日1セットから始めて、慣れてきたら3セット行ってみましょう。
姿勢から改善!縮んだ体を卒業して天然腹筋コルセットに
体幹が弱くなると、猫背になりやすくなります。常にお腹が縮んで背中と腰が丸まった状態では、全体的に老けた印象に。
お腹を伸ばして、姿勢をお腹で維持できるようになると、背筋や腰回り、足のむくみなどにも変化が期待できます。縮んだお腹を伸ばして、“天然コルセット腹筋”で姿勢を支えましょう。
(1)膝立ちの姿勢になりましょう。足は腰幅程度に開いておきます。
(2)両手を後ろで組み、肩と肩甲骨を下方へ下げて首回りを伸ばします。

出典:https://gatta-media.com
(3)息を吐きながら下腹部にしっかりと力を入れます。
(4)吸う息のタイミングで背骨を反らしながら、肩と腕を下方へ下げていきましょう。
(5)お腹全体を伸ばすように意識して上体を反らしながら、お腹の力で支えていきます。
(6)5秒キープします。
(7)終えたらゆっくり体を戻し、呼吸を整えましょう。
(8)同じことをもう一度繰り返しましょう。
どちらのポーズもしっかりとお腹に力を入れることが必要です。特に二つ目のポーズは、お腹の力が弱いと腰に負担がかかり、痛めてしまうことも。必ずお腹から前方へ体を押し出すようにします。
一回5秒で、1ポーズだけ。これなら怠け自覚のある方でも大丈夫。楽しみながらチャレンジしてみましょう。
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