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震度6弱経験者が実践!見落としがちな「地震に備える収納法」3つ

2021.03.13 20:30

東日本大震災の記憶が蘇る3月は、防災の備えを見直す方も多いのではないでしょうか。

とりわけ、命の危険へつながりそうな大きな家具に対しては、転倒防止対策や扉のロック、ガラスの飛散防止対策など、すでに万全な対策を済ませているご家庭も多いかもしれませんね。

今回はインテリアブロガーのsumikoさんが実践している、さらに一歩踏み込んだ“収納周りの備え”を教えてもらいました。

「寝室の収納」頭の近くに危ないモノはない?

眠っているとき大きな家具の下敷きにならないように、ベッドの配置には気をつけている方も多いようです。けれど、大きな家具以外にも頭の近くにモノを収納しているということはいないでしょうか。

たとえば、すぐ手が届くようにとヘッドボードの上に電気スタンドやたくさんの本などを乗せていては、地震の際に勢いよく落ちてくるかもしれません。東日本大震災の際に震度6弱を経験した筆者宅では、小さな時計が勢いよく飛んできました。他にも、頭側の壁面に飾ったフレームが落下するなどもありえますね。

たとえ小さなモノでも思いがけない怪我につながることも。頭のそばに配置することは避けたいですね。

「背の高い収納」上の方に重いモノをしまっていない?

背の高い収納家具の上段は出し入れがしにくいため、必然的に頻繁に使わないモノを収納することになります。普段は使わない大皿や、あまり手に取らない百科事典、飾りっぱなしのトロフィーなどの定位置にしているご家庭も多いのではないでしょうか。

しかし大きな地震の際には、それらが上から降ってきて凶器になることも。

重量のあるモノは、収納家具の上の方ではなく下の方に収納するようにしたいですね。

「通路の収納」低いからと安心していない?

背が低いから防災上は安心だろうと、無防備に配置してしまいがちなコンソールテーブルなどの飾り棚。また、部屋の間仕切りとして使っているオープン棚など。これらは固定していないため、地震の際には大きく移動したり倒れたりすることがあります。

東日本大震災の際、筆者は勢いよく30cmほど滑り出てきた冷蔵庫を目にしました。

通路など避難経路を妨げることになりそうな場所には、たとえ小さな家具でも配置しないようにしています。

 

どこまでやっても完全とは言えない、終わりがない震災対策。一度に完璧にしようと気負うことなく、少しずつ気づいたことやできることから備えていきたいですね。

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【画像】
※Photographee.eu、Aleksandra Berzhets、pu_kibun / Shutterstock