
めんどうな手間から解放!やらなくても困らなかった「キッチン家事」5つ
毎日3食つくるキッチンでは、さまざまな家事作業が発生しますよね。そんなキッチンでの家事負担を軽減すれば、いつもよりゆとりが生まれてくるはず! キッチンでの家事で「やらなければいけない」という固定概念を一度横において、省けるものを見つけていきましょう。
そこで今回は整理収納アドバイザーのmaachiさんに、実際に見直した“キッチンでやらなくてよかった家事”を教えてもらいました。
1:包丁でみじん切りはしない
野菜を細かく包丁でカットすることで、ストレス発散になる方もいるかと思います。そのような場合は全く問題がないのですが、手間も時間も要するみじん切りをめんどくさいと感じる方も多いはず。
そんなときは、ぜひ便利グッズに頼ってみて!

出典: GATTA
筆者宅ではみじん切り器を使っています。野菜をある程度小さくしてみじん切り器に入れ、手で紐を引っ張るだけで細かく切ってくれます。

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包丁より短時間でできるのにこのクオリティー! 細かくするのは手作業では大変ですが、機械だとあっという間です。
今は100円ショップにて300円ほどで買える場合もあるので、 みじん切りが苦手な方はぜひ購入を検討してみてください。
2:作り置きはしない

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個人的には作り置きをすると、逆に家事の負担になることもあると考えています。なのでわざわざ作り置きをする時間を設けるのではなく、筆者は作っても2日分、残った分は翌日のお昼ご飯にしたりお弁当に入れたりする、などついでにできる範囲でしかしていません。
冷凍しても個人的には味が落ちてしまうような気がするので、冷蔵保存も数日以内に食べきれる量しか作らないようにしています。
3:煮込み料理は鍋で煮込まない
肉じゃが、筑前煮、 ポトフなどぐつぐつ煮込む料理は、その間鍋から離れることができないので大変ですよね。そのため、筆者宅ではお鍋では煮物を作りません。

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筆者は象印の電気圧力鍋『煮込み自慢』を使っています。上記に述べたメニューは全て材料を鍋に入れてスイッチをオンするだけでOK。

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ポトフも写真のように材料をいれるだけで、ほったらかし調理が可能です。トマト系パスタまで!

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調理している間に出かけたり、お風呂に入ったり、子供と遊んでいたりするだけで勝手にできあがっています。
最初購入するときは「高いかな?」と思うかもしれませんが、費用対効果で考えると高くないと断言できます。自宅に料理人を雇う感覚に近い!
電気調理鍋は他のメーカーにも色々な商品があるので、一度チェックしてみてください。手間のかかる工程を一気に任せられる家電を導入するのも、家事をラクにする上で考えたいポイントです。
4:お箸は選ばない
ちょっとしたことに思えるのですが、 お箸のペアリングってめんどうではありませんか? たくさんのお箸の中からゴソゴソと同じ種類の物をセットする……。筆者はこの作業が手間に思い、大人用は全て同じ種類のお箸に買い替えることにしました。

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また、全部同じデザインにすることで、お箸をペアリングするときに何も見ないでもパッと取るだけでOK。同じデザインの組み合わせを探す時間が1日3食、家族3人だと9回もの手間を省くことになります。
食洗機可能なデザインを選ぶのもポイント! 食洗機があるご家庭なら、必須で考えたいことですね。
このようなちょっとしたことの見直しの積み重ねで、家事ラクが手に入ります。
5:来客用食器は持たない

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筆者の場合、自分達はプチプラの食器を使い、来客用は高級な食器を使う……などという使い分けはしていません。
自分自身も毎日こだわって選んだお気に入りの食器を使い、 お客様にもその食器を使ってもらうようにしています。

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そうすることで余計な食器を持たなくてすみ、収納スペースも最低限でOK。 所有している食器を全て日常的に使えることになります。
毎日何気なく行っている作業は、少しの見直しやちょっとした代替でグッとラクに。省ける内容が小さなことでも、その積み重ねで余裕のある時間が手に入ります。
ぜひ一度省けるものはないか考えながら、キッチンでの家事をしてみてくださいね。
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