
急な家族の病気時に役立った!今こそ準備しておきたいモノとその収納法
寒さと乾燥が本格化し、体調を崩しやすいシーズン。ウィルス性の病気や胃腸炎を引き起こす感染症など、重い症状に繋がる病気の大流行も心配ですよね。
前触れなく突然発症することも多いため、家庭ではかかってしまったときに必要になるモノを準備し、スムーズに対処できるよう整理しておくことが必須です。
そこで今回はインテリアブロガーのsumikoさんが、実際の経験で役に立ったモノとその収納法を教えてくれました。
まずは家族がわかるように薬の整理をしっかり

出典: GATTA
薬の置き場所を一箇所にまとめて、まずは家族の誰もがわかりやすくすることが大事です。ひと目で見渡せるよう立てて収納し、箱の保存をして定期的に使用期限をチェックしやすくしましょう。

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また、常備薬はわかりやすく収納できていても、処方箋は放置されがちです。使えないものは速やかに処分して、休日や夜間の急な高熱に役立つ解熱剤などは明確にしておくと安心ですね。
かかりつけ医院の問診票は事前にプリント

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病院にすぐ行くことができなかった場合、診察時にはそれまでの症状の経過を説明できるようにしておくことが大切です。最近はホームページに問診票と一緒に『症状観察記録シート』を掲載している医院も多いようです。

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事前に数枚プリントアウトして、わかりやすい収納場所に入れておくのがおすすめ。薬の収納場所や、小さな子どもがいる場合には母子手帳などと一緒にしておくといいですね。
問診票が手に入らない場合も、日付と症状を忘れずにメモできるような工夫をしておくとスムーズですよ。
ゴミ箱を使って胃腸炎の対処グッズを準備

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冬場に多発する感染力の強いノロウィルスなどは、家族内の二次感染を防ぐための準備も必要です。
筆者宅では、100円ショップで購入したゴミ箱2つを準備。ゴミ箱1つには、ビニールをセットしキッチンペーパーを敷いて嘔吐用に。もう1つは、枕元に備えておきたい除菌シート、キッチンパーパー、介助者用のゴム手袋とマスクなどをまとめて収納しています。
その他、寝具などをカバーするレジャーシートや大きめのビニール袋、除菌スプレー、経口補水液も用意し、普段からすぐ取り出せる場所にひとまとめに。

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特に小さな子どもは、わずかな体調変化を説明しづらいため、突然の嘔吐に繋がることも。そんなときに速攻で対処できるよう、必要なケアグッズをまとめておくと安心ですよ。
病人食にはレトルトやペットボトル飲料を活用

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病気の症状によっては、介助者がケアで手いっぱいになる場合もあります。病人食に手がかけられないときのために、レトルトのお粥や既製品の離乳食なども備えておきたいですね。

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また、脱水症状を補うためにペットボトルやゼリー状の『経口補水液』の既製品も便利。消費期限はさほど長くないモノもあるので、しっかりチェックしてすぐに取り出しやすい場所にまとめておきましょう。
免疫力アップと衛生管理に注意をして“ならないように”していても、大流行の時期には思いがけず感染することも。“なってしまったとき”も想定して備えておくことが大切ですね。
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