GATTA(ガッタ) > Beauty > 結局どう塗るのが正解?今さら聞けない「ベースメイクの塗り方」をプロに聞いてみた
ブラシでファンデーションを塗る
beauty

結局どう塗るのが正解?今さら聞けない「ベースメイクの塗り方」をプロに聞いてみた

2020.12.18 21:00

マスク生活が続き、メイクの中でもベースメイクにこだわりを持っている方が多いのではないでしょうか。

現在はさまざまな形状のファンデーションがあり、どのタイプを使うか迷うこともあるかもしれませんが、それ以外にも実はベースメイクの仕上がりを左右するのはファンデーションを塗る“ツール”。何を使ってファンデーションをお肌にのせるかがとても大切なんです。

そこで今回はメイクアップアーティストの小笠原彩さんに、理想のベースメイクに仕上げるためのベストなツールの選択方法を教えてもらいました。

ファンデーションを塗るツールとは?

ファンデーションを塗る方法は、メーカーによっても違いはあるものの、大きく分けるとスポンジ・ブラシ・手で塗るの3つが挙げられます。実はどのツールをどんなファンデーションに使うかなどの決まりはあまり存在しておらず、プロでも使い方の好みは大きく分かれているんです。

また、ファンデーションをのせるときのお肌の状態や仕上がりの好みにもよって変わるので正解はないものの、使いやすさや失敗の少なさなどの観点で選ぶことをおすすめします。基本的な使い方やメリットを理解するとツールも選びやすくなるので、今一度好みの仕上がりなどにあわせて、基本の使い方を確認していきましょう。

そして、ひとつのツールで仕上げる必要はないので、好みによってツールを混ぜていいとこ取りをしていければ、より理想のお肌に近づきやすくなりますよ。

メイクツールごとに違うメリット&デメリット

まずはそれぞれのツールが、どんなタイプのファンデーションに合うのかご紹介していきます。(メーカーによって違いがあるため、あくまで一般的な相性をお伝えします)

1:スポンジタイプ

スポンジタイプは一番使用頻度が高いのではないでしょうか? 使い方が難しくないため、初心者にもおすすめしたいメイクツールです。

■向いているアイテム

・リキッドファンデーション:相性抜群
・クリームファンデーション:相性抜群
・パウダーファンデーション:相性抜群
・スティックファンデーション:相性良し

■メリット

ファンデーションは手早く馴染ませていかないとムラになってしまいますが、スポンジを使うとムラなく均一に馴染ませることが可能。

また、余分なファンデーションを吸収してくれるので厚塗りになりすぎず、自然に仕上がりやすいです。ファンデ持ちも良くなり、小鼻の横や目尻など、細かい部分にムラなく馴染ませられることも特徴の一つ。

■デメリット 

塗布する際に、スポンジにしっかりファンデーションをとってお肌にのせてしまうと伸び切らずに厚塗りになってしまうので、使用量には注意しましょう。お肌にのせる前に、スポンジとファンデーションを軽く手の甲で馴染ませることによって、つけすぎ問題は解消されます。

外でメイク直しをする際には、スポンジだと携帯に不便な点も。

2:ブラシタイプ

数年前から「自然な仕上がりになる」と人気のブラシタイプ。プロもブラシを取り入れている方が多い印象です。

■向いているアイテム

・リキッドファンデーション:相性抜群
・クリームファンデーション:少しムラになりやすいので注意が必要
・パウダーファンデーション:ブラシが大きめで柔らかい毛のものであれば良し
・スティックファンデーション:少しムラになりやすいので注意が必要

■メリット

さっとお肌に馴染ませることができるので、手軽で時短にも。また、薄く均等に伸ばすことができるので、ナチュラルな仕上がり好きな方にもおすすめ。毛穴に入れ込むわけではないので、毛穴落ちを感じづらいです。

■デメリット

ブラシのタイプによっては、お肌に刺激を与えやすいので注意が必要。また、ブラシにしっかりとファンデーションを馴染ませてから塗らないと、ファンデーションがつきすぎてしまったり、ファンデーション浮きの原因になったりとメイクトラブルが発生することも。ブラシの線ができてしまうこともあるので注意!

3:手で塗るタイプ

ツールを何も使わない、自分の手を使って塗るタイプ。細かく軌道がきくので、コツを掴めば理想通りの肌に仕上げやすいです。

■向いているアイテム

・リキッドファンデーション:相性抜群
・クリームファンデーション:少しムラになりやすいので注意が必要
・パウダーファンデーション:きれいに塗りにくいので不向き
・スティックファンデーション:少し馴染ませづらいが、コツをつかむと塗りやすい

■メリット

一番のメリットは、手軽で早く塗布できること。また、手の温度で温めることでファンデーションが馴染みやすくなるので、ムラなく塗ることができればお肌に溶け込んだような自然な仕上がりに。刺激も少ないので、敏感肌の方にもおすすめです。

■デメリット

手が汚れやすいので要注意! また、手だけで仕上げると、ムラになりやすかったり手の跡が残ってしまったりと、きれいに塗るためにはテクニックが必要です。最後に両手で温めながらプレスし、しっかりお肌に馴染ませるようにしましょう。

プロがおすすめするツールの組み合わせ

ここまでそれぞれのタイプをご紹介しましたが、実は筆者のおすすめはそれぞれのタイプのメリットを使い、組み合わせること。

例えば、スポンジで最初から塗ってしまうと、ファンデーションがベタッとお肌にのってしまいやすいので、最初は手やブラシで伸ばすようにしています。また、ブラシだけで仕上げようとすると、どうしてもお肌に密着しづらくなるので、最後にスポンジや手で軽く馴染ませるのがおすすめです。

このようにどれか一つだけで仕上げるよりも、組み合わせをして仕上げていくと、より理想の仕上がりに近づけるでしょう。

 

スポンジ・ブラシ・手塗り……と、さまざまなベースメイクの塗り方がありますが、それぞれでメリット・デメリットが違います。特徴を改めて確認し、自分のスタイルに合う理想のベースメイクを実現していきましょう。

⇒こんな記事も読まれています

メイクをしてもお疲れ顔?「マスク美人」を叶えるポイント3つ(AD)

【画像】
※Fast&Slow、SAMURAI、maruco、Pangaea / PIXTA(ピクスタ)