
レジ袋がなくなって地味に困る…が解決!プロに聞いた「ゴミ袋代用アイデア」4つ
レジ袋が有料化されて、ゴミ袋不足になったと話題ですよね。そこで代わりになるビニール袋を新たに買うようになってしまい、有料化の意義に疑問を感じている……なんて方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はインテリアブロガーのsumikoさんに、お金をかけたりモノを増やしたりしなくても、“レジ袋の役割”をカバーできるアイデアを教えてもらいました。
1:書斎や子ども部屋はそもそもゴミ袋をやめてみる

出典: GATTA
ゴミ箱一つ一つに入れていたゴミ袋。今までの“ゴミ箱の汚れ防止という役目”は、レジ袋を無駄なく再利用できる方法でした。
けれど、そのレジ袋がなくなってしまったのなら、いっそのことゴミ箱のカバーをやめてしまうという考え方も。汚れてしまったら、拭いたり洗ったりすればいいだけ。
特に、子ども部屋や書斎などは、紙くずばかりで案外ゴミ箱が汚れにくいので、袋なしでも比較的掃除が楽ですよ。
2:生ゴミは新聞紙やチラシを活用する

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大型スーパーで済ませる現代の買い物は、レジ袋一枚がとても便利。
けれど、かつて祖母や母の世代は、個人商店がひしめく通りを“買い物かご”をかかえて数店舗を行き来する買い物法。当時は、レジ袋も少なかったため、生ゴミには新聞やチラシが活用されていたそうです。

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箱型に折ってゴミ箱に……なんて手間をかけなくても、何枚かパッと広げておいておくだけでOK。水分も吸い取ってくれて、クルッと丸めれば空気も抜けてコンパクトに。
作業ごとにこまめに生ゴミを片付ける習慣も身につきますね。
3:今まで捨てていた「梱包材」をキープする

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レジ袋は有料化されても、世の中には梱包のために使われるだけで廃棄されてしまうもったいない材料がまだまだあります。
野菜など水分を含む食品を包む防曇袋もその一つ。

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穴あきタイプのものもあるので、生ゴミの水気も絞ることができます。
その他、食パンやお菓子、乾物などの袋も丈夫。今まではすぐに捨てていた梱包材も、ゴミ袋として再利用するべくキープしておくクセをつけるといいですね。
4:調理中に使う袋は「生ゴミ入れ」にも最適

出典: GATTA
下味を揉み込んだり、冷凍ストックにしたり、調理中に活用しているジッパー付の保存袋は、衛生面を考えて使い捨てにしている方が多いと思います。これもまた水気に強い袋なので、調理中のゴミ捨てには最適。

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ちなみに筆者は、冷凍ストックやマリネなどの味付けにポリ袋を愛用しています。ジッパー保存袋よりも格段にコストがかからず手軽なので、洗い物を減らすべく和えものなどにもポリ袋を多用。
調理のハードルを下げるために活用しているポリ袋ですが、さらにそのまま調理中の生ゴミ入れに流用できるので、筆者はレジ袋有料化の影響が全くありませんでした。
当たり前に手に入っていたモノがなくなったとき、すぐに新たなモノでカバーするのは簡単なように見えて、実は新たなモノの管理と負担を招くことにもなってしまいます。
この機会に少し考えて、不要なモノを見直して排除したり、再利用できるモノを見つけてみたり、長い目で見たラク家事を目指したいですね。
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