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トリートメントは髪全体につけちゃダメ!? 美容師直伝「やめたほうがいい」お風呂でのヘアケア6つ

2020.09.24 20:30

お風呂グッズがネットでも気軽に買えるようになり、「お風呂でのヘアケアが充実している」という方は多いのではないでしょうか。

ですが、知らず知らずのうちに実は”やめたほうがいい”ヘアケアをあなたもやってしまっているかも!?

そこで今回は、美容師が教えてくれた”やめたほうがいい”ヘアケアをご紹介します。ぜひこの記事を参考に、自分のヘアケアを振り返ってみてくださいね。

1:お湯洗いが足りていない

シャンプーをする前にシャワーでお湯洗いをすると思いますが、このお湯洗いが足りないとシャンプーの効果を下げてしまう恐れがあります。

お湯洗いをしっかりすることで、髪や頭皮の汚れの多くを落とすことができるといわれています。

お湯洗いでしっかりと髪を洗った後にシャンプーをした方が、泡立ちがよくなったり、シャンプー剤に含まれる成分が髪の内部に入りやすくなったりする効果が期待できます。

目安は60秒以上お湯洗いをすること。意識してやってみてくださいね。


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2:お湯が熱すぎるorぬるすぎる

シャンプー前やシャンプー後、トリートメント後にシャワーで髪を流しますよね。そのとき、お湯の温度は“40度前後”を保つようにしましょう。

お湯の温度が極端に高いと、髪のダメージを受けやすいだけでなく、カラーリングした髪の場合は退色を早めてしまうことも。寒い時期はついつい温度を高めに設定しがちなので、気をつけるようにしましょう。

逆に、極端に温度が低い場合はトリートメントの浸透効率が悪くなることがあるため、こちらもおすすめしません。必ず適温でシャワーを使うようにしましょう。


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3:シャンプーを2回している

ヘアケアの基本中の基本ともいえるシャンプー。

シャンプーを毎回2度する方が多くいらっしゃいますが、ほとんどの方の理由が「1回だと泡立ちにくいから」というものです。

しかし、シャンプーは界面活性剤を使っているものが多いので使いすぎるのはよくありません。肌荒れや乾燥の原因になることもあり得ます。

泡立たない原因は髪に付着したスタイリング剤や汚れが残っているため。シャンプーをする前にしっかりとお湯洗いをすることで泡立ちがよくなり1回のシャンプーで十分に綺麗に洗うことができますよ。


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4:トリートメントを髪全体につけている

トリートメントはダメージの進んでいる毛先にだけつけるようにしてください。根元にトリートメントをつけてしまうと髪の立ち上がりがなくなりペタッとした仕上がりになりやすいです。

そして、トリートメントはつけた後すぐに洗い流さずにしっかりと手で揉み込み、浸透するための時間をおくようにしてください。

最後に、トリートメントは洗い流しすぎに注意を! ぬめりが完全になくなるまで洗い流す方が多いと思いますが、そうしてしまうとトリートメントの効果が感じられにくくなります。髪に指を通したときにきしみ感が出ない程度に残すのがポイントですよ。


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5:トリートメントの流しが軽い

髪が乾燥しているとトリートメントを髪の毛に塗布して放置し、しっかりケアをする方は多いと思います。

トリートメントをするのはとても良いことなのですが、トリートメントはしっかり流せていますか? トリートメント成分が髪に残っている方が良いと思って、トリートメントの流しが軽めの方が多くいらっしゃいます。

しっかり流さないと毛穴に詰まることもあり、頭皮が荒れる原因にもなりやすいです! 髪の毛の手触りも逆に悪くなりますのでトリートメントはしっかり流すことを意識してください。


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6:洗い流さないトリートメントを1種類しか使っていない

髪を洗ったあとに、“洗い流さないトリートメント”をつける方は多いですよね。その中でも好まれているのは“オイルタイプのトリートメント”。

オイルタイプのトリートメントは保湿力が高く、髪に潤いを与え手触りも良くなると実感できるので人気のヘアケアアイテムです。

しかし、オイルタイプは粒子が大きいので髪の内部に栄養を運ぶことがむずかしいともいわれています。

まずは、粒子が細かいミストタイプのトリートメントで髪の内部に栄養を運び、オイルタイプで髪をコーティングする方法が、よりよいヘアケアといえますのでぜひお試しください。


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今回は、美容師さんに聞いた”やめたほうがいい”ヘアケアをご紹介しました。ぜひこの記事を参考に、ヘアケアを見直してみてくださいね。

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※ こちらの記事はGATTAの過去掲載記事をもとに作成しています。