
ラクをするには基本を攻略!プロがリアルに実践する「掃除の時短テク」
家事の中でも、なんだかんだと手間がかかる“掃除”。おうち時間を気持ちよく過ごすためにも、ていねいな掃除を心がけたいところですが、忙しい毎日の中、少しでもラクに時間をかけずに済ませることができたら……と考える人は多いはず。
そこで今回は、整理収納アドバイザーのmaikoさんに、”掃除の時短テクニックの基本”を教えていただきました。
1:床にモノを置かない

出典: GATTA
“床にモノを置かないこと”は、掃除をラクにするポイントとしては、定番中の定番。今さらそんなわかりきったアドバイスは必要ないと思うかもしれませんが、それでもあえてご紹介します。
その理由は、“床にモノを置かないこと”は、もっとも簡単にでき、なおかつ時短効果の高い方法だからです。
掃除機を使う場合に、その都度、床にあるモノを移動させながらければいけない場合と、床に何もなく、スムーズに掃除機をかけられる場合では、その負担は雲泥の差ともいえてしまいます。
床に出しっぱなしのモノを片付けるのはもちろんのこと、床に直接置いている本やバッグなどは、棚やスツールの上に置いたり、フックを使って壁面に収納場所を設けたりして、床に直接置かない工夫をしてみましょう。
また、収納ボックスを床に置いている場合には、キャスターをつけるなどして、移動しやすくすると、掃除機をスムーズにかけることができます。
2:汚れをためない

出典: GATTA
“こまめに掃除をして、汚れをためないように”というのも、ありきたりなアドバイスかもしれません。しかし、これもとっても重要なポイント。汚れをためてしまうと掃除の負担が増えてしまいます。結局はこまめに掃除をすることが時短につながり、ラクができるんです。
そためには、わざわざ掃除をするという感覚ではなく、気づいたときにサッと掃除ができるように、手に取りやすい位置に掃除グッズをスタンバイさせておくのが効果的です。
ホコリのたまりやすいテレビまわりや本棚などの近くにハンディワイパーを掛けておいたり、ソファーやカーペットの近くに粘着カーペットクリーナーを置いておくと、気づいたときに掃除を済ませることができます。
また、モノが多いと掃除にも時間をとられてしまいがち。定期的にモノの見直しをして、必要ないモノは手放すことを心がけると、すっきりした部屋になり、掃除もラクに済ませることができますね。
掃除をラクに済ませるには、基本を徹底することが一番の近道。今一度基本に立ち返り、掃除の時短を実践してみてくださいね。
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