
こんなに便利!デッドスペースをフル活用する「突っ張り棒」の使い方6つ
狭い部屋だから……と収納を諦めていませんか? どんなに狭い部屋にも必ずあるデッドスペース。突っ張り棒があればデッドスペースを簡単に収納スペースに生まれ変わらせることができるそうです。
今回は、整理収納アドバイザーのnonさんに突っ張り棒でデッドスペースを活かす方法を教えていただきました。nonさん宅で大活躍の突っ張り棒。各部屋での使い方をご紹介します。
1:クローゼットの奥で小物をスッキリ

出典: GATTA
奥行きが狭いクローゼットにもデッドスペースはあります。突っ張り棒に直接ベルトやストールを引っかけたり、S字フックなどを利用して帽子をかけたりすることもできますよ。
手前に服がある場合は頻繁に出し入れしないシーズンオフの服飾小物を引っかけておくと便利です。奥や両端に突っ張れる場所があればぜひ活用してみてくださいね。
2:掃除道具はかけて収納

出典: GATTA
キッチンでは扉収納の上部がデッドスペースになっていることがあります。ここに突っ張り棒を設置して洗剤やスポンジ、水筒を洗うブラシなどを引っかけておくと便利です。奥行きがあるなら手前と奥に設置すれば収納力もさらにアップ。
3:まな板や蓋は立てて

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キッチンの引き出し収納では引っかける以外にも倒れないようにする支えとしても活躍します。
筆者はまな板の収納に利用していますが、鍋蓋の収納にもおすすめです。
4:リビングに突っ張って部屋干しも

出典: GATTA
リビングにコートハンガーを置いたら狭くなってしまう……。でも、服をかける場所があったら便利なのになぁ……と思うことはありませんか?
筆者はそんなときにさっと引っかけられるようにリビングの入り口に突っ張り棒を設置しました。洗濯物の部屋干しにも使えて意外に便利です。
5:突っ張り棒1本で傘立ていらず

出典: GATTA
玄関のシューズクローゼットでは突っ張り棒が傘立ての替わりになります。筆者宅では元々1本設置されていましたが、キッチンの洗剤収納と同様に、もう1本追加しました。
筆者はふたり暮らしのため1本あれば収納はできますが、例えば冬の間は手前によく使う傘、奥にシーズンオフの日傘と消臭スプレーとあえて分けてかけています。
1本にかける数が減ることでスペースにゆとりが生まれ、出し入れがしやすくなりました。
6:洗面脱衣所にタオルかけをプラス

出典: GATTA
わが家の浴室のドアには元々タオルかけが1つだけついていました。もう1枚かけたかったのでドアの枠に突っ張り棒を設置。

出典: GATTA
突っ張り棒を設置すると何となく生活感が出てしまうのが苦手な筆者は、なるべく突っ張り棒の存在感を消したくて、設置する場所の背景になじむ色の突っ張り棒を選んでいます。
浴室の場合はドアとドア枠に合わせて黒、リビングの入り口は壁紙に合わせて白、木枠の場合は茶色を選びます。
目につく場所に設置される場合はぜひ色も意識して選んでみてくださいね。
レシピ、ヨガ、収納テク……「#おうち時間」を楽しむ方法まとめ!
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