
泡洗顔、ちゃんとできてる?プロが教える「美肌を叶える」基本のポイント3つ
美肌づくりにおいて重要なカギをにぎる、洗顔。肌にやさしい洗顔を意識して”泡洗顔”をしているという方もいらっしゃるかもしれません。
その泡洗顔、正しくできていますか? 今回は、美肌研究家の杉本由美さんに、泡洗顔をするなら押さえておきたい基本的なポイントを3つ教えていただきました。ぜひ普段の泡洗顔を見直してみてくださいね。
1:洗顔料は1センチがベスト
洗顔料の適した量は商品によってさまざま。通常は説明書きなどを参考にして、使用するのが基本になります。
しかし、わからない場合は大体1センチくらいを目安にすると良いでしょう。さらに、量を多めに出し過ぎてしまった場合などは、泡立てるときに少し水分量を多めにして、しっかり薄めるようにすればOKです。
2:「手」でモコモコ泡を作る
泡洗顔のためには、まず泡をつくる必要があります。泡立てネットなど、便利なアイテムもいろいろありますが、筆者は手で泡立てることをおすすめしています。
泡立てネットなどを使用すれば、素早く泡が完成します。しかし、ネットの保管状態によっては、衛生上の問題が生じてしまい、結果的に肌トラブルにつながってしまう場合があるので注意が必要です。保管が正しくできるのであれば、便利で使いやすいアイテムを使用しても問題はありませんよ。

出典: GATTA
では、手で泡立てるステップをご紹介していきます。手は平にしたままではなく、丸い器をつくるイメージで。こうすることで泡立ちやすくなりますし、泡をつくるときは少しずつぬるま湯を足していくので、手を器型にすることで水分がこぼれにくくなります。

出典: GATTA
次に、洗顔料をのせていない方の手でぬるま湯をとり、少しずつ指先をつたわせるように加えましょう。くるくるとなじませ、水気がなじんだら、さらにぬるま湯を加える、これを数回繰り返し行います。すると、だんだんとモコモコとした、見た目は雲のようなきれいな泡ができます。
3:下に向けても落ちないのが正解泡

出典: GATTA
洗顔料は泡立てればどんな泡でもOKと思っていませんか? 実は泡洗顔を正しくするには、泡の質が重要なカギをにぎっているんです。
泡洗顔に適した泡の量は、レモン1個くらい。そして泡を手のひらに乗せたまま、手のひらを下に向けても泡が落ちないことがポイントです。
手のひらを下に向けるときは、ゆっくりと手を傾けていきます。しっかりとした泡ではなく手のひらから落ちてしまいそうな不安定な状態の場合は、泡立てが足りないか、洗顔料の割合に対して水が多い可能性があります。
何度か泡づくりを繰り返していくうちに、コツがわかってきますよ。
泡洗顔をしていても、どのくらい泡立てればいいのかなど、“正解”の泡洗顔がわからないままやっている方も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介した泡洗顔のポイントを押さえて、正しい泡洗顔にトライしてみて! 肌の状態も好転してくれるはず。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
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