
セルフケアがダメージを加速させてるかも!? 美容師に聞いた「NGヘアケア」12選
最近おうちにいる時間が増え、本格的にセルフケアを始めた方も多いのではないでしょうか? 毎日ヘアケアをしていても髪の悩みが減らない人は、ヘアケアの方法が間違っている可能性があるかもしれません。
そこで今回は、時間がある今だからこそ見直したい“NGヘアケア”をご紹介します。ダメージ髪からうるツヤ髪へ!
NG1:熱いシャワーで髪を洗っている

出典: GATTA
シャワーの温度を高く設定している方も多くいらっしゃると思います。しかし、熱いシャワーは髪の毛の乾燥の原因となる可能性が高いのです!
熱い温度のお湯は皮脂を落としやすくしますが、頭皮が乾燥すると皮脂が不足していると捉えられて、皮脂が過剰に出ててべたつきの原因になることが。
シャンプーの際のシャワーの温度は体温に近い35〜40度が適温ですよ。
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NG2:トリートメントを過剰に使う

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髪がパサついているからと、トリートメントをたくさん使っている人もいるのでは?
実は“使えば使うほどよい”というものではないのです。たくさんつけても効果は変わらないので、使用量や頻度は各商品の説明を守ってください。それでも改善しない場合には美容師さんにアドバイスをもらいましょう。
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NG3:トリートメントの“塗布ムラ”がある

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髪のダメージケア効果が期待できるトリートメントですが、髪にただつけるだけでは、髪の補修がうまくできていない場合があります。
トリートメントのつけ方で1番起こりやすい失敗が“塗布ムラ”です。とくに毛量の多い方は注意する必要があります。
“塗布ムラ”を防ぐためには、濡れた髪を4つに分け1ブロックごとにしっかりとトリートメントを塗布するのがポイント。
ブロッキングをとることでトリートメントが、髪全体にムラなく塗布することができますよ。
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NG4:髪質に合ってないトリートメントを使っている

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髪の毛が乾燥しているからと、なんでも良いからトリートメントを使えば良いというものではありません! 乾燥やダメージにもレベルがあるのです。
軽度のダメージ毛の方がハイダメージ用のトリートメントを使うと栄養を吸収しきれず、逆にパサパサになることや髪の毛が乾きにくくなることも……。
髪の乾燥やダメージは自分に合ったレベルのトリートメントを使うのがポイントです。
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NG5:トリートメントを軽く流す

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髪が乾燥しているとトリートメントを髪の毛に塗布して放置し、しっかりケアをする方は多いと思います。
トリートメントをするのはとても良いことなのですが、トリートメントはしっかり流せていますか?
しっかり流さないと毛穴に詰まることもあり、頭皮が荒れる原因にもなりやすいです! 髪の毛の手触りも逆に悪くなりますのでトリートメントはしっかり流すことを意識してください。
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NG6:リンスの後にトリートメントをする

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シャンプーをしたあと、リンスやトリートメントをすると思います。どのような順番で使っていますか? 実は間違っている人も多いので要注意です。
リンスは髪の表面に皮膜をつくり手触りを良くしてくれます。トリートメントは髪の内部に栄養を運び、傷んだ髪を修復してくれるといわれています。
そのため、トリートメントのあとにリンスをするのが効果的ですよ!
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NG7:洗ってそのまま髪を乾かす

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タオルドライをしたあと、ケアアイテムは使っていますか? 「重くなる」といって、洗い流さないトリートメントを使わないという人は多いのではないでしょうか。
しかし、髪を乾かす前にケアアイテムを使わないと、熱のダメージを直接受けてしまうのでおすすめしません。
ドライヤーやアイロンを使う前には、洗い流さないトリートメントを使用しましょう。
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NG8:自然乾燥をさせる
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NG9:シャンプー後のすすぎが甘い
シャンプーで髪を洗ったあと、なんとなくすすいですぐにトリートメントをつけていませんか? シャンプー後はしっかりとすすぎましょう。
市場で多く販売されている高級アルコール系のシャンプーの場合、すすぎが不十分だと、頭皮や髪に残った成分が酸化して不純物となります。そのままの状態を放っておいてしまうと髪の柔らかさや滑らかさを損なってしまうことになりかねません。
その後つけるトリートメントの効果も発揮しにくくなるので、シャンプー後のすすぎは必ずしっかりと行うようにしましょう。
NG10:トリートメントを頭皮中心につける
シャンプー後にトリートメントをつけるときも、方法を間違えないようにしましょう。
トリートメントは基本的に、髪の内部に髪の主成分であるタンパク質をおくること、髪の表面をコーティングして手触りを良くすることが目的。ダメージの多い毛先を中心にトリートメントをつけてあげましょう。手で揉み込むようにしてつけるのがおすすめです。シャンプーのときとは違い、すすぎ過ぎないのもポイント。
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NG11:オイル系のトリートメントを使う
手触りをよくしたい方や、広がりを抑えたい方は、髪を乾かす前にオイルタイプのトリートメントを使っている方が多いと思いますが、髪をケアするという意味ではNG。
オイルタイプのトリートメントは髪の表面をコーティングする効果は高いですが、髪の内部に浸透して髪に栄養を補給する効果は期待できません。夜のお風呂あがりには、なるべくミストタイプもしくはクリームタイプのトリートメントを使いましょう。寝ている間に髪の内部まで浸透させるのが正解です。
オイルタイプのトリートメントは朝出かける前にスタイリング剤として使うほうがよいでしょう。
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NG12:シャンプーを2度する
ヘアケアの基本中の基本ともいえるシャンプー。
シャンプーを毎回2度する方が多くいらっしゃいますが、ほとんどの方の理由が「1回だと泡立ちにくいから」というものです。
しかし、シャンプーは界面活性剤を使っているので使いすぎるのはよくありません。肌荒れや乾燥の原因になることもあり得ます。
泡立たない原因は髪に付着したスタイリング剤や汚れが残っているため。シャンプーをする前にしっかりとお湯洗いをすることで泡立ちがよくなり1回のシャンプーで十分に綺麗に洗うことができますよ。
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今日からでも始められそうなケアもたくさんありましたね。ヘアケアを見直して、有意義なおうち時間を過ごしましょう!
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※ こちらの記事はGATTAの過去掲載記事をもとに作成しています。
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