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部屋が狭い…を解決!「狭くてもスッキリ片付く」部屋づくりのポイント3つ

2019.11.03 21:30

「部屋が狭い」「収納が少ない」という悩みはあるあるですよね。

整理収納アドバイザーの七尾亜紀子さんは、この「部屋が狭い」という悩みは、家計管理とよく似ていると感じているのだとか。

七尾さん自身、片付けができなかったときはお金の管理も適当になってしまっていた経験から、「そこにはある程度の相関関係があるのではないか」とも思っているそう。

そこで今回は七尾さんに、狭くても片付く部屋づくりの考え方について、家計管理になぞらえながら紹介してもらいました。

1:「ゾーニング」をはっきりさせる

まず1つ目のポイントは、ゾーニングをはっきりさせるということです。

ゾーニングというのはつまり、“この場所は、誰のなにを置く場所か”“この場所は、なにをする場所か”といった役割を決めることです。

モノがあふれて家中散らかっているお宅は、ほぼもれなくこのゾーニングが曖昧になってしまっています。

家計管理では、月に使えるお金が20万円あったとして、食費に5万、住居費に5万……というように費目別に予算が決まっていたら、無駄遣いをしそうになったときに「ここで外食に5,000円使ったら食費が予算オーバーになる」と自分自身にブレーキがかかると思います。

ですが、もし費目別の予算が決まっていなかったとしたら、「全部で20万も使えるし、5,000円くらい大丈夫」と金銭感覚がゆるくなってしまって、結果フタを開けてみるとトータルで20万をはるかにオーバーしている、ということになってしまいます。

収納に関しても同じことで、自分の洋服はこのクローゼット1面分しか収納できないと決まっていればその範囲でやりくりしようとするものですが、どのクローゼットを誰が使うか曖昧な状態になっていると、あちこち隙間に突っ込んでしまって結果的に容量オーバーになってしまいます。

とくに狭い家の場合は、使えるお金が限られるお宅の家計管理と同じように、ちゃんと“予算=ゾーニングごとの適正量”を決めておかないとすぐにモノがあふれてしまいます。

狭くてモノが収まらないとお悩みの方は、まずはゾーニングをしっかり決めて、自分の家のサイズにあった“適正予算=適正量”を把握しましょう。

2:「モノの稼働率」を上げる

続いて2つ目のポイントは、モノの稼働率を上げるです。つまり、家にある持ち物のなかで使っていないモノが占める割合をできるだけ減らすということ。

これは、家計管理に例えると、ムダ遣いを減らすということに近いと思います。

意味もなくコンビニエンスストアでお菓子を買ったり着る機会の少ない服を衝動買いするより、本当に家族や自分の生活・将来のために必要なことにお金をかけられるような、意味のある支出にしたいですよね。

家の空間も家計と同じように、限られた貴重な資産です。その限りある資産を、「使わないけど捨てるのはもったいない」「いつか使うかもしれない」といった意味合いの薄いモノに無駄遣いするのはもったいないですよね。

一説には、実はこの使わないモノがお家の7〜8割くらいを占めていたりするようですが、狭いお宅においては、できるだけこの使わないモノの割合を下げることがとても重要です。

なにかモノを捨てるか残すか迷ったときには、「これは我が家の貴重な空間を使ってまで残す価値があるか?」ということを自分に問いかけてみると、残すモノの基準が変わってくるかもしれません。

3:空間の使い方のメリハリをつける

そして、3つ目のポイントは空間の使い方のメリハリをつけるということです。

家計の管理でも、必要なレジャーなど使うべき出費には惜しまず投資しつつ、節約できるところは節約する、というメリハリづけが大事といわれますよね。

これを収納庫などに例えると、普段よく使うゴールデンゾーン(目線〜腰高くらい)は出し入れしやすくゆとりをもって収納し、使用頻度が低い上段や下段などは収納ボックスなどを使ってギュッギュッと収納する、といった使い方になります。

片付かなくてお困りのお宅は、このメリハリが逆になってしまっていることが非常に多く、出し入れしやすい高さのところはパンパン、上段などはスカスカという状況をよくお見受けします。

狭い家といえど、すべてのスペースをパンパンに収納してしまうと使い勝手が悪くなり、散らかるもとです。

使用頻度と置き場所の使いやすさを考えて、メリハリのある収納を意識できるとよいですね。

 

以上、狭くても片付く部屋づくりのポイントについて、家計管理になぞらえてご紹介しました。

収納も家計も共通するのは、「ないものねだりをしても仕方ない!」ということです。収入が少ない、家が狭いと嘆いていも簡単に状況が変わるものではないですよね。

自分の使える資産を受け入れたうえで、それに見合った使い方ができるように考え方を切り替えられるとよいですね。

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