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腰痛が気になるときは「太もも」をほぐす!? 寝たまま簡単ストレッチ

2019.08.17 22:00

1日の終わり、腰回りが張っていたり、体が縮こまって腰が伸びなかったりとツラい……。そんなときは、ゴロンと横になって簡単ケアを行ってみましょう。

今回はヨガインストラクターのyuukaさんが“ベッドの上でできる簡単ケア”をご紹介します。腰回りではなく、脚の縮みを伸ばすことがポイントです。

ストレッチで腰痛の改善を目指す

なんとなく腰が伸びなくて痛いなと思うときは、姿勢の悪さが定着している可能性があります。同時に、太ももの前後が縮んでいて、腰が伸ばしにくい状態になっているかもしれません。

腰回りのストレッチも良いですが、ためしに太もも周りをストレッチしてみませんか?

ベッドで寝たままできる「太ももストレッチ」

(1)仰向けになり、両ひざを曲げ、右の足首を右手で掴みます。

(2)右脚を前に倒します。太ももの前側が気持ちよく伸びるところまでおろします。余裕があれば、左脚を右脚の上に乗せましょう。

※ 左脚も乗せたときに、腰が反り過ぎてしまい痛みを感じる場合は、脚を乗せないようにしましょう。

(3)20秒ほどキープしたら、反対側も同様に行います。

(4)右脚を持ち上げ、両手で足首かふくらはぎを掴みます。

(5)ひざは曲げたまま太ももを胸の方へ寄せましょう。

(6)太ももの裏側が気持ちよく伸びるところまで、ひざ下を顔の方へ近づけていきます。

※太ももが胸から離れすぎないようにすることと、ひざを伸ばさないようにしましょう。

(7)20秒程度伸ばしたら、反対側も同様に行います。

(8)余裕があればもう1セット行いましょう。

 

太ももの前後は普段の生活でなかなか伸ばせないところ。座りっぱなしの姿勢や歩き方次第では、すぐにすぐに張ってしまうことも。

脚がなんとなくスッキリしないなと思うときにもおすすめですよ。

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ヨガセラピスト / ラジオパーソナリティ
『マナヨガ』代表。20代の頃ストレス過多でぜんそくが再発したことをきっかけにヨガを始める。オリジナルのマナメソッドを発案し、本来持っている個性や美しさを引き出すと定評がある。またラジオパーソナリティとして心身の美しさをテーマとした番組を担当。

From yuuka・・・
「ヨガはものの考え方、捉え方をシフトチェンジするツールです。人はどうしても“足す”ことで美しさや自己実現をしていこうとしてしまいがちですが、ヨガは体を通して心のあり方に気づき、本来の自分らしさを知り、“私には何も足りないものはない”そのままで尊い存在なんだということに気がつかせてくれます。
まずは自分の体を好きになることで、生きやすくなる。自分を好きになる。そんな気持ちを受け取っていただけたらと思います。」