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貴社と御社の違いは?デキる社会人は知っている「会話」のNG敬語5選

2019.05.13 20:30

相手との会話の中で“話しやすい人か、話しにくい人か”の感じ方は、言葉の選び方でも変わっていきます。例えば、普段メールでは使っていても、いざ会話になって同じ言葉を使用するとなんだか堅苦しい印象を与えてしまうことがありますよね。

そこで今回は、ビジネスマナー講師の西谷依里子さんに、会話では避けるべき敬語を教えてもらいました。知らず知らずのうちに、使ってしまっているかもしれませんよ。

メール→貴社、会話→御社

貴社は、“相手の会社”を丁寧な表現にした言葉で、メールや手紙など書き言葉として使用します。口頭では使わない言葉なので、ご注意を。

口頭では“御社”を使いましょう。

メール→平素、会話→日頃より

平素は、“いつも”や“普段”、“日頃”を丁寧にした表現です。

「平素より格別のご愛顧を賜わり厚く御礼申し上げます」というように、普段のメールのやり取りや会話で気軽に使う言葉ではなく、ビジネス文書やお取引先へのご挨拶状などの正式な文書の時に用いる言葉です。

メール→幸甚に存じます、会話→大変助かります

「とても幸せに思います」を丁寧に表現した言葉です。話し言葉として日常の会話で使うには、オーバーな表現となり堅苦しい印象を与えてしまいます。

「お忙しいなか大変お手数ではございますが、〇〇の件につきましてご確認いただけますと幸甚に存じます」というように目上の方へのメールや手紙などの書き言葉として使いましょう。

また、あまり多用すると言葉の重みがなくなってしまうため、状況によって言葉を選ぶことをおすすめします。口頭の場合は、「大変助かります」「うれしく思います」「幸いです」などの方だと気持ちがストレートに伝わりますね。伝える相手と状況によって使い分けましょう。

メール→ご教示、会話→教えていただく

普段の話し言葉で使うには、少しオーバーで堅苦しい印象を与えます。

口頭の場合は「お教えいただきたい」「ご確認いただきたい」「お知らせいただきたい」などの方がぐっと親しみやすく、やわらかい表現に。

メール→御礼申し上げます、会話→ありがとうございます

文面やスピーチの場合は別として、普段の会話では丁寧すぎます。

「ありがとうございます」「その節は大変お世話になりました」「本当に感謝しております」「〇〇様のお陰でございます」など、お礼の気持ちを口頭で伝えるときは、そのまま素直な言葉で表現することで気持ちがストレートに届きますね。

 

きちんとした丁寧な言葉を心がけることは大切ですが、丁寧すぎると会話に違和感がでて堅苦しい印象に。誰に、どのような伝達手段で、どのような内容を伝えるのかによって言葉の表現を変えていきましょう。

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