
今年は星のや京都の「納涼滞在」で、癒しの夏を楽しもう
2017年7月1日~8月31日の期間限定で楽しむことができる『星のや京都』の“納涼滞在”。
“納涼”とは、夏の盛りの暑さを避けるために、涼しさや過ごしやすさを工夫して創り出し、味わうこと。古来、京都の街は、建築や料理、菓子、室礼など、それぞれに創意工夫を凝らし、積極的に暑さを愉しんできたのだとか。
その“納涼”という伝統や習慣を旅館へ滞在する1日を通して体験することができます。また、今回は夏をより楽しむことができるイベントも複数用意されています。
1:奥嵐山の納涼床誕生

©星のや京都
出典: GATTA(ガッタ)
『星のや京都』は、夏限定で町の喧騒を離れて滞在する人だけが涼を楽しめる納涼床を設けています。隣接するライブラリーラウンジから、池の上を渡るようにしつらえられた桟敷には、限定の席が設けられ、池に2つある滝のしぶきを身近に感じることができます。
池の前には、BARが設けられ日本酒やオリジナルカクテルが振る舞われ、夜風を感じながら宵を楽しむことができます。 また、池の中央の舞台には三味線の演奏といったライブパフォーマンスが行われるそう。
また、納涼床を演出する提灯は、京都小嶋商店の作品。京地張りという全て手作りによる製法は、江戸時代から続く伝統の技に支えられています。明るく照らすばかりではなく、陰影を見せるための工夫は、揺らぐ光に風を感じさせてくれます。
【イベント概要】
時間:17:30~22:00
場所:水の庭
※ 雨天時はライブラリーラウンジで開催
予約:不要
ドリンク料金: 1,500円~(税・サービス料10%別)
メニュー:日本酒・オリジナルカクテル・ジャパニーズウィスキー各種
2:心地よい眠りのための水辺の夜坐

©星のや京都
出典: GATTA(ガッタ)
『水の庭』から路地を進むと『奥の庭』があります。大堰川や嵐山の風景を模した枯山水の庭は、江戸時代から続く植彌加藤造園の庭職人の手によってしつらえられました。照明を落とした庭の中では、ストレッチや呼吸法を重視した瞑想と体操を体験することができます。虫の音や風の音、かすかな香の香りを聞きながら過ごすひとときは、感性を研ぎ澄され、暑さを忘れさせてくれるはず。
【イベント概要】
時間: 22:00~22:30
場所:奥の庭
※ 雨天時はSalon & Bar蔵で開催
予約:当日21:00まで
定員:10名様
料金:無料
3:納涼舟で楽しむ京スイーツ

©星のや京都
出典: GATTA(ガッタ)
日の高くなった午後でも星のや京都専用の屋形舟を繰り出せば、清流と嵐山や小倉山 の青紅葉が、よりいっそう涼しさを演出。屋形舟では、京都の町が育んだ新旧・和洋の菓子職人が星のや京都のために作ったスイーツをいただくことができ、和菓子が踏襲をしてきた見立てや、洋菓子が追求してきた食感など、涼を感じるための仕掛けを楽しむことができます。
また、オリジナルの菓子に合わせた、日本酒やスパークリングワインを用意。清涼感や甘みといった味わいをより深く、また新鮮に味わえます。
【イベント概要】
時間:11:00~12:00
場所:大堰川
料金:お一人様 14,000円(税・サービス料別)
催行人数:2~4名様
予約:7日前まで
内容:貸切屋形舟・舟上での飲料・お菓子
街の喧騒を忘れさせ、現代に住む私たちの五感に涼しさをもたらす『星のや京都』に訪れてみては。
【参考】
※ 星のや京都