
そのファンデーション、合ってる?肌タイプで選ぶベースケアアイテム
ファンデーションはどのタイプがお好みですか? ツヤ肌に仕上がるものやマットな仕上がりなどタイプは様々ありますが、美肌を保つためには自分の肌のタイプに合ったベースメイクアイテムを選ぶことが大切。
そこで今回は、コスメコンシェルジュで美肌研究家の筆者が、“肌タイプ別”に選ぶベースケアアイテムをご紹介します。
乾燥肌さんにおすすめのファンデーション
粉ふきが気になる乾燥肌さんには、リキッドタイプやクリームタイプのファンデーションなど、粉よりも“水分や油分が多いタイプ”のものがおすすめ。どちらのタイプも肌なじみがよく乾燥ジワなどをカバーしてくれます。一方で油分が多いので、オイリー肌のタイプの方にはあまりおすすめはできません。
乾燥肌でなくても、秋冬になるとリキッドタイプなどのファンデーションのシフトして乾燥対策をしているという人も多いです。ただ、保湿力やカバー力に優れていることから肌への密着度が高いため、クレンジングをしっかりしないと皮脂づまりや吹き出物の原因となる場合もあるので注意してください。
オイリー肌さんにおすすめのファンデーション
テカリや化粧崩れがお悩みのオイリー肌さんは、ルースタイプやパウダータイプのファンデーションを選んでみて。持ち運びに便利なので化粧直しにも使えて、油浮きを抑えることもできます。
ここで忘れないでほしいのは、テカリを抑えるためにメイク前の“保湿”をしっかり行うこと。皮脂が出てテカってしまう原因のひとつが、乾燥によるお肌の潤い不足。ベースメイクの前に保湿をしっかり徹底していなければ、いくらファンデーションで油浮きを抑えても少し時間が経つとまたテカリ肌になってしまいます。
混合肌さんにおすすめなのはダブル使い
乾燥している部分とテカりやすい部分が混在しているお肌には、パーツごとの“使い分けメイク”がおすすめ。テカりやすいTゾーンなどはパウダーファンデーションなどを使用して、その他の乾燥が気になる部分はリキッドファンデーションなどを使ってみて。そうすることでオイリーな部分のテカリを防ぎ、乾燥が気になる部分の粉吹き肌を防ぐことに繋がります。
お肌に合わせたファンデーションを選ぶことで、テカリや粉吹き肌などのメイク悩みの改善することができるんです。むしろ、オイリー肌なのに油分の多いアイテムを使用するなど、選び方を誤ってしまうと肌トラブルの原因にもなりかねません。理想のお肌に近づき肌トラブルを防ぐためにも、ぜひあなたのお肌に合うファンデーション選びの参考にしてみてくださいね。
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※ Voyagerix / shutterstock
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