
今年オープンの「コンラッド大阪」スタイリッシュな魅力【前編】
全389点! この数字は何を表しているのでしょうか? 実はこの数字、『コンラッド大阪』の館内に散りばめられている、アート作品の数なんです。
2017年6月9日にオープンしたばかりの、大阪市北区・中之島フェスティバルタワー・ウエストの最高層階に位置する、天空のホテル『コンラッド大阪』。
チャペルや宴会場、そして客室には、星座をテーマにした“隠れアート”があるなど、ありがちなラグジュアリーホテルを超えたアーティスティックなホテルとして、話題となっています。
今回は、まだまだレポートも少ない『コンラッド大阪』の魅力について、ポイントをぎゅっとまとめてお届けします。
まるで美術館!? 館内でさまざまなアートを堪能
『コンラッド大阪』は、コンテンポラリーアートと和の伝統が融合しているのが特徴です。

出典:https://gatta-media.com/
まず、シャンデリアが輝く1Fのエントランスから、最上階の40Fのロビーエントランスに一気に上がるのですが、訪れて早々、ロビーエントランスの開放感と、迫力のあるアート作品に圧倒されました。

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なかでも、どどん!と鎮座しているのが、京都を拠点に国内外で活動しているアーティスト・名和晃平氏が手掛けた、高さ約5mの『Fu/Rai』。

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風神雷神像をモチーフに、マイクロビーズの球体で構成されている作品で、自然光、夜の照明など、時刻によって表情を変える姿を見ることができます。
広く、使いやすい客室
大阪市内最大級の広さを誇る客室は、全室50㎡以上。デラックスルーム、プレミアムデラックスルーム、エグゼクティブルーム、エグゼクティブコーナールーム、エグゼクティブスイート、エグゼクティブコーナースイート、コンラッドスイートの7タイプとなっています。自然の多い場所ではこの客室のサイズはさほど珍しくありませんが、都市部にあるホテルとしては類まれな広さではないでしょうか。

http://www.conradosaka.jp/
出典: GATTA(ガッタ)
こんな広い客室で寛ぎながら、しみじみと使いやすさを実感したのが、ベッドサイドのコントロールパネル。室温、照明、カーテン、アラームを、ベッドから動かずに、手元でタップするだけで細かく管理できます。使いやすさと、設定の細かさに驚きました。
隣には、Bluetoothスピーカーもあるので、好きな音楽も存分に楽しめます。

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ターンダウン時には、ベッドに黒のコンラッドベアーがちょこんと置かれていました。こちらは、コンラッド大阪限定で、2017年版。もちろんお持ち帰りOK。このベアーのほかに、コンラッドダック(あひる)もいるようですよ。

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33~40Fという高層階で、どこからでも景色が楽しめる
“Your Address in the Sky – 雲をつきぬけて”というコンセプトだけあって、地上200mの高さから、大阪のビル群、2つの川、その水が流れ込む海、遥か遠くに連なる山々までが見渡せます。

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「これでもか!」というほど、モダンデザインに和のテイストを取り入れた佇まいの空間の中で、ロビー、客室、レストラン、スパ……と、館内のほとんどの場所から大阪の開放的なパノラマビューが見渡せるのも大きなポイントですね。

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次回は、『コンラッド大阪』滞在レポート【後編】で、レストランやスパ、注目の宿泊プランなどの魅力をお伝えします。
【旅のinfo】
※ コンラッド大阪
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