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なんだか眠りが浅いなら…豚肉と黒木耳の炒め物【サクッと簡単薬膳レシピvol.31】

2017.10.30 19:30
出典:https://gatta-media.com

睡眠の悩みを抱えている人が増えているといわれています。東洋医学では、不眠のことを“失眠”や“不寐(ふび)”とも呼び、日常的に睡眠が十分にとれていない状態を指します。

今回は国際中医薬膳師の筆者が、不眠の中でも、“心脾両虚(しんぴりょうきょ)”といって、悩み事があったり、物事を考え過ぎたりするタイプの人向けの薬膳レシピをご紹介します。

 

豚肉と黒木耳の炒め物

出典:https://gatta-media.com/

●材料(2人分)

・豚肉薄切り 200g

・黒木耳 5g

・卵 2個

・オイスターソース 大1

・塩コショウ

・油

●作り方

(1)黒木耳は水につけてもどしておく

(2)卵を溶いて軽く塩コショウをし、油を熱したフライパンで半熟卵を作り、取り出しておく

(3)フライパンをさっと拭いて油を熱し、豚肉を炒め、火が通ったら黒木耳を加えて炒める

(4)オイスターソースを加えて炒め、卵を戻して軽く炒めてできあがり

 

薬膳ポイント:心脾両虚(しんぴりょうきょ)

東洋医学では、不眠の原因を細かく分けて考えるのですが、現代人に多いと思われるのが“心脾両虚”です。

考え過ぎるタイプの人は、くよくよ悩んだりストレスを感じたりすることで気血が消耗してしまいます。心身が健康に過ごすために必要な気血が足りないことで、精神的にも不調が表れてしまい、悪循環に。

また、不摂生や暴飲暴食によって消化器系全般を指す、脾が傷つくと、気血が十分に作られません。そのため、心(しん)に十分な栄養が届かず、心が不安定になってしまう、と考えられています。

心と体は一体だとする、東洋医学らしい考え方ですよね。

心脾両虚(しんぴりょうきょ)の主な症状として、不眠、夢を見ることが多く目がよく覚める、精神不安、頭痛、めまい、元気がない、食欲がない、顔面につやがない、などといわれています。

 

薬膳では、補養心脾、益気生血のどちらも目指すことが大切。今回のレシピでは、補気(益気)の卵、黒木耳、養血の豚肉、牡蠣(オイスターソース)を使っています。

気血をしっかり補充して、心を安定させ、良い眠りを目指してみませんか。

 

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国際中医薬膳師
大手エステティックサロン店長を経て独立起業。エステティシャン歴は15年となり、これまでに男女延べ1万人以上を施術。施術中心の生活を続ける中で、からの不調や不定愁訴の相談をされることが多くなり、内側からのケア、特に食生活の大切さを感じたことから、薬膳の資格を取得。健康へのアプローチとして東洋医学との融合を目指している。
漢方を使ったお茶やスイーツをサロンで提供するほか、中医学の考えに基づく季節や体調に合わせた養生法などを提供している。現在は施術の他、エステ講師、美容ライターとして活動中。国際中医薬膳師/中医薬膳師/リフレクソロジスト/骨気小顔管理士
From 坂本雅代・・・「たくさんの輝いている女性にお会いしてきましたが、みなさん自分をよく知っている方ばかり。自分に似合うもの、自分らしさを大切にすることで、他者とは違うその人の魅力が増すのでしょう。また、心身健康であることの上に、美しさが成り立ちます。忙しい毎日をパワフルに過ごせるヒントになるようなことをお伝えできればと思います。」