
まるでワインみたい!「ティースティング」で紅茶をさらに楽しもう
みなさんは普段ワインを選ぶ時どのような基準で選びますか?
産地や製造年、味や風味などにそれぞれ特徴があり、楽しみ方も様々ですよね。
でも、実はワインだけでなく紅茶にも産地ごとに香りや味わいに違いがあり、その違いを楽しむという飲み方があることをご存知でしたか?
今回は“ティースティング”と呼ばれる、この新しい紅茶の楽しみ方についてご紹介します。
まるでワイン!ティースティングの楽しみ方
ワインと同じように紅茶にも、茶葉が育った気候や、土壌・収穫時期によって色や香りが異なり、渋み、ボディー感のバランスによる、それぞれの茶葉本来の味わいがあります。この、茶葉ごとに異なる香りや味わいを楽しむのが、世界の高名な産地から厳選した茶葉だけを使用する『サー・トーマス・リプトン』が提案する“ティースティング”という紅茶の楽しみ方。
ワインを嗜んでいる方は香りを楽しむために、グラスにもこだわっていますが、“ティースティング”でも同じように、茶葉の香りを楽しむため、専用のグラスを使うことで、よりその違いを感じられるのだとか。
また、それぞれの紅茶の特徴にあった、フードやスイーツを一緒に楽しむ“フードペアリング”もおすすめ。掛け合わせることで、味わいがより一層引き立ち、さらに”ティースティング”を楽しむことができるのです。
茶葉の特徴とおすすめのペアリングのご紹介
『サー・トーマス・リプトン』のティースティングは全部で5種類。それぞれの茶葉の持つ特徴と、おすすめの“フードペアリング”をご紹介します。飲み比べを通じて味わいや香りの違いを楽しんだり、気分に合わせて茶葉を選ぶのも楽しそうですね。下記でそれぞれのオススメの楽しみ方をご紹介します。
- アッサム
インド北東部で収穫された茶葉を使用し、鮮やかな赤色が特徴。細く背の高いグラスを選べば、鮮やかな赤色を際立たせ、見た目でコクを感じさせるとともに、一層濃厚な味わいに。ペアリングするなら、チーズがおすすめ。
- ダージリン
インド北東部のヒマラヤ山麓、標高2,000mのダージリン地方の茶葉を使用。マスカテルフレーバーとよばれるフルーティーな香りとすっきりした渋みが特徴。丸みのあるグラスが紅茶を滞流させ、淹れたての香りを楽しめます。イチジクがペアに最適です。
- セイロン(ウバ)
スリランカ南東部の高地の茶葉を使用。三大紅茶の一つに数えられるウバは、ミント系の香り、パンジェンシーとよばれる芳醇で渋い味わい。明るい深紅色が特徴です。
広い飲み口のグラスで飲むことで、ウバ特有のゴールデンリングが水面の淵に鮮やかに映え、ミント系の香りが広がります。チョコレートと合わせて楽しんで。
- ヌワラエリヤ
スリランカ南中央部の茶葉を使用。橙黄色の淡い水色で、若葉のような青い香りが特徴です。浅めのグラスは淡い水色を際立たせ、さわやかな味わいを視覚的に表現。飲み口がすぼまっていることで香りが長く楽しめます。ペアにはようかんを選ぶと〇。
- ディンブラ
スリランカ南中央部で収穫された茶葉を使用。明るい鮮紅色で、ブリスクと表現されるのど越しのよい渋みと爽快感のある味わい。丸みのある飲み口のグラスは、口当たりを柔らかく、程よい渋みを感じさせてくれます。アーモンドとの相性が抜群。
紅茶にこんな飲み方があるなんて筆者は知りませんでした! 今度、休日のゆっくり時間が取れるお昼に友達を誘って、ワインのような”ティースティング”を一緒に試してみたいと思います。
そもそもサー・トーマス・リプトンって?
世界中で愛される紅茶ブランドである『リプトン』を知らない人はいないかもしれません。その創始者がトーマス・リプトンという実業家で、彼の名を冠した『サー・トーマス・リプトン』は、リプトンの“プレミアムシリーズ”として展開しています。
ブランドの特徴の一つは、茶葉のもつ最高の香りと味わいを引き出すために、世界の高名な茶園で厳選された、上質な茶葉のみを使用していること。産地ごとに異なる紅茶の香り、味わいを利き分ける“ティースティング”は、こうしたブランドのこだわりがあるからこそ提案できる紅茶体験なのです。
そんな『サー・トーマス・リプトン』の“ティースティング”を、実際に体験できるイベントが紅茶とゆかりの深い神戸で12/8~12/10に開催されます。
入場時に1000円のティーチケットを購入いただくと、会場内のお好きなティーショップの紅茶5杯と、サー・トーマス・リプトンのブースにて、会場限定のティースティングキットを楽しむことができるそうです。
その他、神戸市内5カ所ではティースティングを体験できるティースタンドや、紅茶の魅力を体験できるティーカレッジも開催。お近くの方はぜひ足を運んでみてくださいね。

※イメージ
出典: GATTA(ガッタ)
【参考】
【画像】
※ Zarubina Viktoriia / shutterstock
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