
ちょっとした違いで差がつく。「垢ぬけ肌」をつくるベースメイクテク
今季のメイクトレンドは、セミマット。マットとはいえ“ベタぬりメイク”は少し古い印象になってしまうし、ツヤ肌を意識してハイライトをのせすぎてしまうとテカって見えてしまうし……ちょっとした加減が難しいもの。
そこで今回は、コスメコンシェルジュで美肌研究家の筆者が、トレンドを取り入れた“垢ぬけ肌”をつくるベースメイクテクをご紹介します。
どんなメイクでも高保湿の下地はマスト
ファンデーションを少量に抑えたいので、下地は高保湿のものがおすすめ。また、下地を高保湿なものにすることで、乾燥によるメイク崩れを防ぐことも期待できます。もちろん下地前のスキンケアでしっかり保湿しておくことは必須条件です。
少量のリキッドファンデーションをのばす

出典:https://gatta-media.com
乾燥に比較的強いリキッドファンデが筆者のおすすめ。さらにあまり厚塗りにしないためにもリキッドファンデは少量で十分です。高保湿な下地を使用したのはリキッドファンデーションの伸びを良くするため。お顔の中心から外側に向かってポンポンと優しく触れるか触れないかの力加減で広げていきましょう。擦らず、強くパッティングをしないように細心の注意を払って付けていって。
頬の高い位置にパウダーをのせる

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セミマット肌に仕上げたいので、頬の高い位置にプレストタイプのファンデーションをのせていきましょう。写真でまる印のついたあたりを目安にしてみて。きちんと感もでるので、このひと手間はけっこう大切です。忘れないようにしてくださいね。お粉をのせ過ぎるとナチュラルさが失われるのでさっとひと塗りくらいで十分です。
ハイライトはくぼみにのせるのが旬

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ハイライトゾーンといえば目の下の三角、Tゾーンなど色々思い浮かべるかもしれません。ですがトレンドとされるセミマット肌をつくるうえで、あまりテカテカなツヤは必要ありません。
実はハイライトは“お顔の中でくぼんでいる部分にのせる”のが今っぽ顔をつくるテクニック。目頭と鼻の付け根のあたり、目尻とこめかみの交差するあたりのくぼみにポイントとして、ハイライトをのせます。そうすることでテカテカせずマット肌なのにツヤ感が出て、まさにトレンドのセミマットが完成します。
ほどよさがポイントの垢ぬけメイクは、ちょっとしたテクニックだけで完成するのでぜひ参考にしてくださいね。
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