
今さら聞けない!? プロが教える正しい保湿マスクの使い方
スペシャルケアとして一般的に使われるアイテム“保湿マスク”。ただお顔にのせればOKと、まさかそんなもったいない使い方をしていませんか? もしそうだとしたらちょっと損をしていたかも……。正しく使うことでより効果アップも期待できます。
そこで今回は、コスメコンシェルジュで美肌研究家の筆者が、正しい保湿マスクの使い方をご紹介します。
忘れがち!? マスク前のプレケア
意外と多いのが洗顔後、何もせずにシートマスクをお肌にのせているというパターン。まずは化粧水でお肌を整えてからシートマスクをのせるのが、美肌のプロの中ではもはや常識。スペシャルケアをする前にお肌の準備をしてあげることが重要なんです。
また、シートマスクの目元や口元にある穴の部分は、化粧水をつけて保湿しないと部分的に乾燥してしまいます。それを防ぐためにもまずは化粧水をつけてからシートマスクをのせるようにしましょう。
早めにマスクを外すのがマスト
せっかくシートマスクを使って保湿するんだから、早めに外すなんてもったいない!という声が聞こえてきそうですが、そこは気持ちを抑えて早めの取り外すことをおすすめします。その理由は、マスクが乾くまでお肌にのせてしまうと、かえって乾燥をまねいてしまうから。
どんなに保湿効果が高いマスクを使用しても、逆効果になってしまったらもったいないですよね。マスクの効果をよりアップさせたいなら時間でなく、シートマスクの上から乳液を塗ったり、ラップで蒸発を防ぐなどのテクニックを駆使してみて。
保湿を逃がさないための素早いフタ
シートマスクをしてお肌が潤った!と安心していてはダメ。シートマスクを外した後にお肌に残された美容液をしっかりハンドプレスでお肌に押し込みましょう。
その後は素早くクリームなどでフタをすること。潤いを逃がさないためにはこのステップは必ず行うようにしてください。マスクをつける前のプレケアからマスクを外したアフターケアまで気を抜かないのが美肌への道ですよ。
保湿マスクなどのアイテムを使ったとしても、使い方次第で効果は変わるもの。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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※ Makistock / shutterstock
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