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一日の終わりにリラックスタイムを。骨盤の歪みをケアする片卍のポーズ

2017.10.19 20:00

一日の終わりに体を労わることで、心身がリラックスし気持ち良く眠ることができますよね。こういった時間は、心地よい体への刺激で気持ちまで休まるので、毎日の習慣にしている人も多いはず。

ただ、ホッとする時間にあれもこれもと数をこなそうとすると、逆にストレスになってしまうので、日によってケアするパーツを分けてみて。

そこで今回は、ヨガインストラクターである筆者が、一日の終わりにできる骨盤の歪みケアの方法をご紹介します。

 

「片卍のポーズ」初心者バージョン

(1)ひざ立ちの姿勢になり、右足を横に出し、ひざを曲げましょう。

(2)床に対して骨盤を真っ直ぐに立てるように意識します。股関節が硬くて、骨盤を真っ直ぐに立てることが難しい場合は、足を開く幅を狭めて。

出典:https://gatta-media.com

(3)息を吐くタイミングで、右足を右方向へスライドさせながら、腰を真下に下げていきます。

(4)下腹部に自然と力が入る位置で支えながら、足の付け根の伸びも感じましょう。

出典:https://gatta-media.com

(5)20〜30秒ほどキープします。

(6)反対側も同様に行います。

 

ポーズで足の付け根をストレッチ

片足を開いて腰を沈めることにより足の付け根周りがストレッチでき、筋肉のアンバランスさからくる骨盤の歪みを整えることを目指します。また、姿勢を維持しようと、背筋やお腹周りに自然と力が入ることによって、お腹周りにも刺激を与えることができるはずです。

 

股関節周りがどうしても辛い場合は…?

股関節周りが硬いと、どうしても足を開くことが難しく、ましてや腰を真下に下げることもきつく感じるでしょう。そんな時は、開いた足の角度を180度から、120度程度にするイメージで、腰が真っ直ぐに立つ位置に調整つすると楽になります。

腰を真下に下げることが難しい場合は、沈めたところで一呼吸、一度負荷を緩めて、再び一呼吸キープする、という流れを作り、常に動かすようにしていると比較的楽になります。

 

骨盤周りをストレッチしたり、歪みを整えることは、体全体を鍛えることにもつながるはず。ぜひ、試してみてくださいね。

 

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ヨガセラピスト / ラジオパーソナリティ
『マナヨガ』代表。20代の頃ストレス過多でぜんそくが再発したことをきっかけにヨガを始める。オリジナルのマナメソッドを発案し、本来持っている個性や美しさを引き出すと定評がある。またラジオパーソナリティとして心身の美しさをテーマとした番組を担当。

From yuuka・・・
「ヨガはものの考え方、捉え方をシフトチェンジするツールです。人はどうしても“足す”ことで美しさや自己実現をしていこうとしてしまいがちですが、ヨガは体を通して心のあり方に気づき、本来の自分らしさを知り、“私には何も足りないものはない”そのままで尊い存在なんだということに気がつかせてくれます。
まずは自分の体を好きになることで、生きやすくなる。自分を好きになる。そんな気持ちを受け取っていただけたらと思います。」