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誰でもできる!シェーディング&ハイライト基本の使い方

2017.10.17 21:00

シェーディングやハイライトを駆使し、顔に立体感を出すコントゥアリングメイク。近年おしゃれに敏感な女性を中心に大流行し、美容雑誌でも頻繁にその方法が紹介されています。

しかし「コントゥアリングメイクは難しい」と感じている方は多いのではないでしょうか? 実際に、細かい部分にまで陰影をつけようとすると、高度なテクニックが必要になります。

そこで今回は、誰でも簡単にできる初心者向けコントゥアリングメイクをご紹介。ほんの少しの手間で、ぐっと洗練された顔になれますよ!

 

ハイライトは2ヶ所だけでOK

ハイライトは、光を集めて立体感やツヤ感を演出するアイテム。初心者さんは、“鼻筋”と“頬”の2ヶ所に入れてみましょう。

・鼻筋

眉間よりやや上から、鼻先1cmほどを残してまっすぐに入れます。ポイントは、鼻先までは入れないこと。こうすることで、ハイライトの主張が強くなりすぎたり、テカりに見えてしまったりするのを防げます。

また、横幅を広くしすぎると鼻が大きく見えます。パウダータイプの場合は細いブラシを使って、クリームタイプの場合は横に伸ばさないようにして、シャープに入れてください。

・頬

まず、自分の顔の形を見極めましょう。顔に縦の長さが足りない方(丸顔など)は、ハイライトを縦長に入れて、理想的な卵型の顔に近づけます。目の1cmほど下からスタートし、鼻横から指1本分を空けて、小鼻のあたりまで入れましょう。多少個人差がありますが、横幅は2cmほどに留めておくのがベストです。

一方顔が縦に長い方は、横に向かってハイライトを入れます。上記と同じ位置からスタートして、頬の最も高いところまで横にブラシや指を動かしてください。

なお、筆者おすすめのハイライトは以下の2つです。

バーバリー『フレッシュグロウ ハイライティングルミナスペン No.01』(左)、バーバリー『フレッシュグロウ ハイライター No.01』(右)
出典: GATTA(ガッタ)

自然なツヤ感を好む方や肌の乾燥が気になる方は、クリームタイプを。さらっとした仕上がりや華やかなツヤ感を好む方はパウダータイプを選ぶといいでしょう。

 

シェーディングで輪郭のいらない部分を削って

初心者さんの場合、シェーディングを使うのは顔の輪郭だけでOK。クリームタイプのシェーディングを使って、顔の“いらない部分”を削ります。具体的には、自分の輪郭に理想的な輪郭(卵型)を重ねるようにイメージし、はみ出た部分に入れていくのです。

丸顔さんの場合は、サイドの部分を削ります。シェーディングで自分がなりたい輪郭を描いたら(大胆に入れて大丈夫です)、顔の外側に向かって、境目がわからなくなるまで指でぼかしていきましょう。

面長さんの場合は、おでことあごを削ります。シェーディングを横向きに入れ、丸顔さんのときと同じく、顔の外側に向かってぼかしていきましょう。

人から見てシェーディングを入れたことがわからないくらいぼかしたら完成。いつもよりシャープな顔立ちになっているはずです。

筆者が愛用しているシェーディングは、以下の2つ。

キャンメイク『シェーディングパウダー』(左)、セザンヌ『シェーディングスティック』(右)
出典: GATTA(ガッタ)

初心者さんにおすすめなのは、圧倒的にクリームタイプ。パウダータイプはぼかすのが難しく、どうしても最初ブラシを置いた部分が濃くなりがちです。「パウダーの柔らかい仕上がりが好き!」という方は、柔らかめのブラシを使い、優しく滑らせるように塗ってください。初めに余分な粉を手の甲などでオフすることもお忘れなく。

 

今回ご紹介した基本のテクニックを実践するだけでも、顔立ちはおもしろいほどに変わります。コントゥアリングメイクを試したことがない方は、まずはここからスタートしてみてくださいね。

 

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ライター
大学卒業後、営業職・事務職を経て2014年1月よりライターとして活動開始。歯科求人を扱う企業で専属ライターとして1年ほど勤務した後、フリーランスに転向し、編集者としても活動。得意なジャンルは、医療・美容。日本化粧品検定1級、メイクアップアドバイザー検定保有。
From中島香菜・・・「バリバリのキャリアウーマン、専業主婦……どんな立場にいても、すべての女性が自分の選択した働き方・生き方に自信をもって思い切り楽しんでほしいです。」